AV情報家電 家電製品アドバイザー(エグゼクティブ等級)のyacchiです。
最近、割と安価なスマートバンドは各社とも中々出来が良いですよね。
以前は、OPPO BAND 2 を使用していました。
そのOPPO BAND 2 にちょと不具合があり、今回 HUAWEI Band 8 を購入しました。
さて、割と安価とはいえ HUAWEI Band 8 は購入価値があるのでしょうか?
結論から言うと HUAWEI Band 8 は、価格に対して機能が豊富で、軽くて装着感が良く、測定精度も高く、購入価値ありだと思います。
機能等は詳細に解説している記事などありますので、私なりの観点でレビューしていきます。
HUAWEI Band 8 を購入した理由
先述しましたが、以前はOPPO BAND 2 を使用していました。
その後、Pixel Watch 2 をしばらく使用していました。Pixel Watch 2 を使用している時も夜寝る際はOPPO BAND 2 を装着して睡眠記録を取得していました。
Pixel Watch 2 はバッテリー持ちがそこまで良くなく、1日中付けていることが出来なかったためです。
ところがある日突然、OPPO BAND 2 のディスプレイが消えており、それから起動はするもののスマホと接続することが出来なくなってしまいました。
それで色々と睡眠記録精度の良さそうなスマートバンドを探して、HUAWEI Band 8 を購入することにしました。
HUAWEI Band 8 開封
パッケージ
パッケージはこんな感じです。
外観
カラーは、エメラルドグリーン,サクラピンク,ミッドナイトブラックの3色です。
私は無難にミッドナイトブラックを購入しました。
バンドは全くのブラックではなく、グレーとネイビーの中間のような色合いです。
バンドの右側に物理ボタンがあります。
この物理ボタンはやはりあった方が良いと思いました。
OPPO BAND 2 には本体に全く物理ボタンがなく、画面が起動しなくなっても強制的に再起動をすることも出来ませんでした。
なので、物理ボタンがあると安心します。
更に、画面遷移でも物理ボタンを押すことで、時計の画面にすぐに戻ることができます。
ボタンがないとずっとスワイプして元の画面に戻ることになるので、手間が違います。
本体裏面に充電用の接点端子が2つあります。
この充電用接点端子に付属の充電ケーブルをマグネットで装着して充電します。
割としっかりとマグネットで吸着するので、気づいたら充電端子がはずれてた、なんてことも起こりにくいです。
付属品
- 充電クレードル付きUSBケーブル
- クイックスタートガイド&保証とアフターサービスのご案内
HUAWEI Band 8 主な特徴・スペック
薄型軽量で長時間使用可能
確かに薄型軽量です。
バッテリー持ちも公称値では、通常使用で約14日間となっています。
ヘビーユースで約9日間。
AODがオンの状態で約3日間となっています。
100種類のワークアウトモードを搭載
100種類のワークアウトモードを搭載しています。
実際に数えましたが、99種類のワークアウトモードがありました。
ランニングやウォーキングの他、バタフライ、平泳ぎ、背泳ぎ、クロールという水泳の4つのストロークを自動的に検出し、水泳中の心拍数をリアルタイムでモニタリングすることも可能です。
TruSport™システムによるランニング能力指数(RAI)、週間トレーニング負荷、回復レベル、最大酸素摂取量などのデータを提供し、計画的なワークアウトスケジュール作成をサポートします。
HUAWEI HealthアプリのAIランニングプランから、ランニングプランをカスタマイズできます。
かなり高度なことまで出来そうですが、私がそこまでワークアウトしないので使いこなせていません。
ストレスモニタリング
HUAWEI TruRelax™テクノロジーに基づいてストレスモニタリング機能を搭載。
ストレスを解消する呼吸エクササイズで簡単にリラックスできます。
豊富な文字盤
スタイルに合わせて使える 10,000以上の多彩な文字盤があります。
※一部は有料の文字盤です。
高速充電対応
約45分で充電完了します。
5分充電するだけで、約2日間使用可能とのことです。
スペック
サイズ | 約43.45mm×24.54mm×8.99mm (※8.99mmは、バンドの最薄部の厚さです) |
---|---|
本体素材 | 耐久性ポリマー |
ストラップ | ミッドナイトブラック:TPUストラップ サクラピンク:シリコンストラップ エメラルドグリーン:シリコンストラップ |
手首サイズ | サクラピンク:120 – 190 mm(女性向けのようですね) エメラルドグリーン、ミッドナイトブラック:130 – 210 mm |
重量 | 約14g (本体のみ) 約24g (ストラップあり。実測値) |
ディスプレイ | 1.47インチAMOLED 194 × 368ピクセル、PPI 282 |
充電端子 | 磁気充電ポート |
充電時間 | 約45分 |
バッテリー持続時間 | 通常使用で約14日間 ※心拍数モニタリングを有効化、毎週30分間ワークアウト、メッセージ通知を有効化(1日50SMSメッセージ、6コール、3アラーム)、画面を一日200回点灯した場合です。 ヘビーユースで約9日間 ※心拍数モニタリングを有効化、TruSleep™の睡眠モニタリングを有効化、ストレスモニタリングを有効化、血中酸素レベル測定を有効化、毎週60分間ワークアウト、メッセージ通知を有効化(1日50SMSメッセージ、6コール、3アラーム)、画面を一日500回点灯した場合です。 AODがオンの場合、約3日間 ※AODをオンを設定し、心拍数モニタリングを有効化、TruSleep™の睡眠モニタリングを有効化、ストレスモニタリングを有効化、血中酸素レベル測定を有効化、毎週60分間ワークアウト、メッセージ通知を有効化(1日50SMSメッセージ、6コール、3アラーム)、画面を一日500回点灯した場合です。 |
通信規格 | 2,4 GHz, BT 5.0, BLE |
動作温度 | -10℃ ~+ 45℃ |
防水性能 | 5ATM |
対応OS | Android 6.0以上 iOS 9.0以上 |
※HUAWEI様のHPより
HUAWEI Band 8 の価格
2023年12月に、楽天で6,480円の500円オフクーポンを使用し、5,980円で購入しました。
2024年1月16日時点では、Amazonで6,800円です。
※Amazonの価格は日々変動します。
HUAWEI Band 8 レビュー
操作感
割とサクサクと動作します。
以下は実際に操作した動画です。
HUAWEI ヘルスケア アプリについて
HUAWEI ヘルスケア アプリで色々な管理が可能です。
・初期画面はこんな感じです。
・一番上部の3つの円をクリックすると以下画面に遷移します。
・運動記録をクリックすると以下画面に遷移します。
・活動リングをクリックすると以下画面に遷移します。
・心機能をクリックすると以下画面に遷移します。
・睡眠をクリックすると以下画面に遷移します。
深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、熟睡時間、目が覚めた回数、呼吸の質 など計測精度は高いと思います。
ストレスをクリックすると以下画面に推移します。
・血中酸素をクリックすると以下画面に遷移します。
トレンドをクリックすると以下画面に遷移します。
・初期画面下部の「運動」をクリックすると以下画面に遷移します。
この画面からワークアウト開始も可能です。
↓
・初期画面下部の「発見」をクリックすると以下画面に遷移します。
単なる広告のようです。
・初期画面下部の「デバイス」をクリックすると以下画面に遷移します。
更にデバイス画像をクリックすると以下画面に遷移します。
ここから「通知」など設定できます。
クイック返信の文言や並び順は、ここから変更できます。
・デバイス画面の「文字盤」から好きな文字盤をダウンロードできます。
ここには無料のものから有料のものまでかなりたくさんの文字盤があります。
・初期画面下部の「自分」をクリックすると以下画面に遷移します。
この画面から「設定」をクリックすると以下画面に遷移します。
ここから「通知の管理」をクリックで、各種通知の設定が可能です。
「設定」からプラグインをクリックすると以下画面で設定可能です。
「設定」から単位をクリックすると以下画面で単位の設定可能です。
HUAWEI Band 8 の装着感
本体が軽いため、装着感は良いです。
そのまま寝ても全く気になりません。
また、バンドを止めるベルトループにバンドの穴に固定する突起があって、しっかりとバンドを固定してくれます。
しかしながらその反面、バンドを外す際にここが引っかかってすんなりバンドを外せません。
しっかりした固定を取るか外しやすさを取るか、ですね。
HUAWEI Band 8 の防水性能
公称値では、防水性能は5ATM(5気圧)です。
5ATM防水に関して、HUAWEI Band 8 の説明に以下の記載があります。
「ISO 22810:2010規格の5ATM防水レベルに準拠しているため、50メートルの静水圧で10分間耐えることができますが、水深50メートルの水中における防水性を保証するものではありません。プールや海岸での水泳など、浅い水域での活動に使用できます。シュノーケリング、ダイビング、ホットシャワー、温泉やサウナ、高速流水を伴う水中や水深が深いところでの活動には使用しないでください。海水で使用した後は、必ず真水で洗い流し、水分をしっかりと拭きとってください。」
プールくらいは問題ないようですが、高速流水や水深の深さには注意が必要です。
洗面所でハンドソープで手を洗うくらいは全く問題ありませんでした。
HUAWEI Band 8 のバッテリー持ち
公称値では、以下です。
- 通常の使用:約14日間
- ヘビーユースの使用:約9日間
※心拍数モニタリングを有効化、TruSleep™の睡眠モニタリングを有効化、ストレスモニタリングを有効化、血中酸素レベル測定を有効化、毎週60分間ワークアウト、メッセージ通知を有効化(1日50SMSメッセージ、6コール、3アラーム)、画面を一日500回点灯した場合 - AODでの使用:約3日間
私の使用感は以下です。
通知は、電話、Kakao Talk、+メッセージ のみ。1日に数回通知が来る程度です。
先週の月曜日の夜に充電して100%の状態にして、今週の木曜日の夜の時点でバッテリー残量が18%です。
10日間くらいは余裕でバッテリーが持つ感じです。
公称値よりは少しバッテリー持ちが悪いような気がしますが、1週間は持つので充分です。
実際の運用は、バッテリー残量が10~30%になった時点で、入浴時に充電しています。
通知関係
電話着信通知や設定したアプリの通知は当然ですが、クイック返信も可能です。
クイック返信は、アプリで設定した言葉の中から選択可能です。
計測精度
ウォーキングや睡眠の計測結果を見る限り、計測精度はかなり高いと思います。
私が特に気にするのは睡眠の計測精度ですが、かなり正確だと思います。
OPPO BAND 2 は、何回か夜中にトイレ等で起きた際の回数+起きている時間まで計測されていましたが、HUAWEI Band 8 では途中で起きている時間は計測されていません。
計測された睡眠時間からすると、夜中に起きている時間は除外されている感じです。
バンドの交換
本体裏面のボタンを押下することで、バンドは簡単にはずせて交換できます。
バンドはカチッと押し込めば装着できます。
HUAWEI Band 8 の対応バンドを購入すれば、バンドの交換はしやすいです。
HUAWEI Band 8 の良くない点
- 画面の明るさが少し暗く、日中の明るい屋外だと画面が見にくい
- バンドをサッと取り外せない
- GPS機能非搭載
- Suica決済機能なし
HUAWEI Band 8 の良い点
- ディスプレイデザインは割と格好よい
- ディスプレイサイズが割と大きく見やすい
- 薄く、軽くて常時装着していても全く違和感がない
- 標準のバンドは柔らかくサラサラしているのでベトつかなくて良い
- 睡眠モニタリングの精度はかなり高い
- ウォーキングの精度もかなり高い
- 動作はスムース
- バッテリーは1週間は余裕で持つ
- スポーツモードが豊富
- 5ATM防水である
まとめ: この価格でこの機能、使い勝手なら購入価値あり!
スマートバンドの良いところは、軽量で装着しやすいところで、夜もそのまま装着して寝ても違和感がありません。
そのため、睡眠記録の取得に向いています。
HUAWEI Band 8 は睡眠の記録精度はかなり高く信頼できます。
睡眠時間や深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠の割合を%で表して、熟睡時間も点数化してくるので、毎朝睡眠状態をチェックしています。
歩数の精度は、Wear OS by Googleのスマートウォッチと比べると厳しめですが、精度は高いと思います。
逆にWear OS by Googleのスマートウォッチ(TicWatch Pro 3)の歩数精度が甘めなのかもしれません。
HUAWEI Band 8 を購入してから、約1ヵ月ほど入浴時以外は常に身に着けていますが、薄くて軽くて装着感の違和感は全くありません。
価格とのバランスでいうと、OPPO BAND 2 より1,000円くらい安く購入できたので、かなりの薄型軽量で測定精度もかなり高く、コストパフォーマンスは非常に高い と思います。
ですので、購入価値は大あり だと思います!
もう少し長く使用してみて不都合などありましたら、報告させていただきます。
それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!
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- 屋外ランニング
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※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。
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