AV情報家電 家電製品アドバイザー(エグゼクティブ等級)でオーディオ歴40年以上のyacchiです。
今回は、岐阜県養老郡養老町の『養老の滝』を中心とした養老公園のおすすめ散策・撮影スポットを紹介します。
紅葉スポットとして有名な「香嵐渓」は少し紅葉には早かったので、そのリベンジも兼ねて『養老の滝』に行ってきました。
『養老の滝』も紅葉スポットとして有名なところですが、「香嵐渓」ほど有名ではないため、穴場紅葉スポットと言えます。
それでも土日は多くの人が訪れるので、早めに行って駐車場を確保することをおすすめします。
DJI Osmo Pocket 3 で動画を撮って、YouTubeにもその様子を上げています。
動画はこちら ↓
今回の撮影機材
今回使用した撮影機材は以下です。
- カメラ
ソニーα7cⅡ
DJI Osmo Pocket 3
- レンズ
TAMRON(タムロン) 17-50mm F/4 Di III VXD
- カメラストラップ
PeakDesign(ピークデザイン) スライドライト ネックストラップ
- カメラバッグ
VANGUARD VEO ADAPTOR S41 GY
- 三脚
Leofoto(レオフォト) LY-224C+LH-25R (Mr.Yシリーズ)
- その他
ソニー予備バッテリー
養老公園 の散策マップ
今回の行程は、養老町観光協会の「養老公園マップ」を参考にしていきます。
養老公園の駐車場
今回は車で行きました。
香嵐渓ほど紅葉が有名ではないですが、それでも有名な紅葉スポットです。
駐車場を確保するために朝早く出ました。
朝の9時前には到着したので、養老公園入口駐車場に駐車することができました。
養老公園の良いところは、駐車場代が無料ということです。
実にありがたいですね。
養老孝子坂
まずは駐車場から養老孝子坂を登っていきます。
道の両側にお店もあってちょっと立ち寄るには良いですね。
渡月橋
養老公園には全部で7つの橋があります。
- 渡月橋
- 不動橋
- 松風橋
- みゆき橋
- 万代橋
- 紅葉橋
- 妙見橋
そのうちの渡月橋を見ていきます。
ここからの景色はかなり良く、撮影スポットにも最適です。
今回は紅葉をより際立たせるため、色温度を暖色にしてより赤味を強調した現像をしています。
妙見橋
妙見橋を渡って養老の滝に向かいます。
坂の途中にお店もあるんですが、まずは滝での撮影を優先してまっしぐらに滝に向かいます。
今回もAI顔モザイクを使用しました。
顔モザイクには凄く手間がかかるので、自動で処理してくれるこの機能はかなり便利です↓
養老の滝
養老の滝は、文人墨客にも親しまれてきた名瀑で、日本の滝百選に選定されています。
高さ30m、幅が約4mあり、その雄麗な姿は必見です。
この撮影をしたいためだけに三脚を背負っていきました。
結構重かったです…。
養老神社
下りは万代橋を渡って、養老神社に向かいます。
養老神社は、祈願の天神社として信仰を集め、菊水天神・養老天神などと呼ばれていました。
1504年に菅原道真を合祀して以降は、菊水天満宮・養老天満宮等とも呼ばれましたが、明治6年に養老神社と改称しました。
明治時代に元正天皇・聖武天皇・天照皇大神を合祀し、不老長寿・学徳成就に霊験がある神社です。
菊水泉
養老神社のすぐ隣に菊水泉はあります。
養老山地から湧き出るミネラルを含む水は、世の中をくくり結び、病に効く「菊水泉」と名付けられ、日本の名水百選に指定されています。
養老神社境内にあり、元正天皇が浴した美泉と言われています。
天皇がこの泉で手や顔を洗うと肌がきれいになり、痛い所を洗うと痛みが取れたと言われました。
泉の水は菊の香りがすると評判になったため、菊水泉と呼ばれるようになりました。
不老ヶ池
更に、左・左へと下って、不老ヶ池に向かいます。
不老ヶ池の名の通り養老名水を象徴する清らかな水をたたえているので、ハリヨというトゲのある小魚が繁殖しています。
秋の紅葉が絶景の地域です。
養老の滝に行ったら、ここも是非立ち寄ることをおすすめします。
ハリヨは、湧水などのきれいな水にしか棲まないトゲウオ科の小魚です。
滋賀県北東部と岐阜県西南濃地方にのみ分布している希少魚であり、環境省により絶滅危惧IA類に選定されています。
また、岐阜県の指定希少野生生物に指定されているほか、岐阜県大垣市の生息地である西之川町のハリヨは県の天然記念物に、曽根町・矢道町のハリヨは市の天然記念物に指定されています。
PLフィルターを持っていかなかったので反射が除去できてないですが、小さくハリヨが写ってます。
清水で休憩
清水さんは、養老焼だんごが有名なのでだんごを食べました。
炭火で焼いています。
よもぎのゆず味噌が450円。くるみ味噌が400円です。
美味しかったです!
養老サイダーも飲みました。
養老サイダーは、1900年(明治33年)製造開始し、惜しまれながら2000年(平成12年)に製造中止になっています。
その後、多くの方の復活を願う声に応えるため、また養老町の活気を取り戻すため、2017年養老改元1300年祭の最中、クラウドファンディングなど多くの方の支援を受け、復刻しました。
養老サイダーは養老山地の岩清水である菊水霊泉を使用しています。
ミネラルを豊富に含み限りなく硬水に近い軟水で、 微量な炭酸も含まれている最高の水です。
養老サイダーのラベル、透き通った緑色のガラスボトル、開栓にひと手間かかる王冠、すべて当時のデザインにこだわっています。
さっぱりして爽やかで美味しかったですよ! 1本 320円です。
ひょうたんらんぷ館
ひょうたんらんぷ館に寄りました。
自家栽培のひょうたんに穴をあけてランプを作っているそうです。
お店の奥さんが下絵を書いてご主人が穴をあけているそうです。
中に入るとご主人がおすすめのランプを教えてくれたり、作成時の苦労などいろいろとお話ししてくれます。
少し薄暗い中でひょうたんらんぷの暖かさが伝わってきます。
是非、立ち寄ってみてください。
らんぷの販売は行っておらず、展示のみです。
入館料は1人100円です。
川の下に降りてみます
ひょうたんらんぷ館を出て、川の下に降りてみました。
ここからの眺めも最高でした。
とよこま珈琲
とよこま珈琲でお茶しました。
数年前に養老の滝に行った際にはなかったお店です。
どうも豊駒さんがリニューアルしたようです。
とてもお洒落なお店になっていました。
窓からも紅葉が見れて、ゆったりできました。
不動橋
不動橋からの景色も撮影スポットにおすすめです。
養老せせらぎ街道
次に、養老せせらぎ街道に向かいます。
妙見堂から東へと続く道で、秋になると紅葉が美しいスポットです。
養老の滝へと向かうメインロードから一本中に入っているため人通りも少なく、ゆったりと紅葉を眺めながら、赤や黄色に染まった小道を散策することができます。
人通りが少ないので、穴場の紅葉スポットです。
是非、ここも散策してみてください。
妙見堂
妙見堂の創建は明治15年(1882)、岐阜県県令小崎利準氏が日鑑上人(身延山久遠寺法王)を招き堂宇を建立したのが始まりとされます。
旬彩 つかさ
最後に車を出して、焼肉を食べました。
養老は焼肉が有名で、焼肉街道(岐阜県道56号南濃関ヶ原線)と呼ばれる道の両端に焼肉屋が並ぶエリアがあります。
なかでも「やきにく藤太」が人気です。
なぜ人気かというと、極上の飛騨牛を1頭丸ごと仕入れるため驚きの安い価格でいただくことができるからです。
ただし予約していないと昼時は1時間くらいは並びます。
昼は11:30~13:30しかやっておらず、夜は16:30~21:30です。
今回は予約してなかったので、最も養老公園寄りのお店「旬彩 つかさ」に行きました。
サーロインステーキ膳の100gを食べました。2,530円です。
13時半頃行きましたが、150g・200gはすでに売り切れでした。
お肉も柔らかくて美味しかったです。
まとめ
養老の滝を中心とした養老公園の散策・撮影スポット、いかがだったでしょうか。
自然の景色が豊富なところで至るところが撮影スポットです。
愛知県の香嵐渓ほどは紅葉が有名ではないですが、養老の滝も人気の紅葉スポットです。
紅葉の時期に車で行かれる方は、なるべく朝早く駐車場を確保することをおすすめします。
割と急な坂道を登った先にある『養老の滝』は雄麗で、一見の価値アリです。
是非、動画版も併せてご覧ください。
カメラを始めて約1年が経ちました。
まだまだ学ぶことがたくさんあると思っています。
これからもまだまだ成長していければ、と思います。
今後も「カメラ」カテゴリーでは、私のカメラ成長記としてブログを随時更新していきます。
それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!
※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。
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