イヤホン・ヘッドホンではなく、スピーカーでの音楽鑑賞のすすめ

当ページのリンクには広告が含まれています。
スピーカー音楽鑑賞のすすめ_Eye-catching

AV情報家電 家電製品アドバイザー(エグゼクティブ等級)のyacchiです。
オーディオ歴は40年以上、ホームシアター歴は15年以上です。

最近はX(旧ツイッター)などを見ていても、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴く人が増えているように感じます。

私も夜に音楽を聴く際には、イヤホンやヘッドホンを使用しています。

ただ、イヤホンやヘッドホンで音楽鑑賞なんてもったいないと思っているので、今回は音楽鑑賞するにはスピーカーをおすすめする記事を書いていきます。

  • 今回の記事は、ホームシアターなどの複数チャンネルではなく、ステレオ再生を前提にしています
記事の要点
  • イヤホン・ヘッドホンでの音楽鑑賞の問題点
  • イヤホン・ヘッドホンでの音楽鑑賞のメリット
  • スピーカーでの音楽鑑賞の問題点
  • スピーカーでの音楽鑑賞のメリット
    (スピーカーでの音楽鑑賞のおすすめポイント)
  • 気軽になってしまった音楽鑑賞
  • そもそも音楽鑑賞とは?
  • スピーカーで音場の再現性を高めるには
  • スピーカーの種類
  • 我が家のスピーカー
  • スピーカーの選び方
目次
yacchi
家電製品アドバイザー(AV情報家電) エグゼクティブ等級
オーディオ歴40年以上。
ホームシアター歴15年以上。
2chのピュアオーディオで音楽を、サウンドバーでホームシアターを楽しんでいます。
コストパフォーマンスにはこだわりがあり、安価な製品でも徹底的に音質を向上させる策を試行錯誤しています。
オーディオ・ビジュアル(AV)ライフの楽しみの輪を広げたいと思っています。

イヤホン・ヘッドホンでの音楽鑑賞のメリット

①音漏れが少ない

近所に音漏れしてないか、スピーカーで音楽を聴くとどうしても周りに気を遣います。

イヤホン・ヘッドホンだと耳に近くで鳴っているため、電車の中とか人と近い位置にいる場合以外は、音漏れを気にする必要はありません。

②細かい音が聴きやすい

スピーカーだと細かい音を聴こうとするとボリュームをある程度上げる必要があります。

イヤホン・ヘッドホンだと耳に近くで鳴っているため、そんなにボリュームを上げなくても細かい音を聴くことができます。

私も動画編集をする際は、最終的にヘッドホンで音のチェックをしています。

③持ち出しやすい

通勤・通学時間などにイヤホン・ヘッドホンを持ち運んで音楽を聴くことができます。

スピーカーだと大きさにもよりますが、持ち運んで聴くことには向きません。

またスピーカーだと外で聴く場合、音漏れの問題もあります。

④スピーカーより安価なものが多い

スピーカーもイヤホン・ヘッドホンも安価なものから高価なものまで、ピンキリです。

しかし全体的な傾向としては、スピーカーよりもイヤホン・ヘッドホンの方が安価なものが多い傾向があります。

イヤホン・ヘッドホンでの音楽鑑賞のデメリット

①音場再現に制約あり

イヤホン・ヘッドフォンは耳のすぐそばに音が出ているで、頭の中で音楽が流れているように感じます。

いわゆる「頭内定位」というやつです。

私は元々スピーカーから音楽鑑賞を始めたので、「頭内定位」には未だに違和感を感じます。

頭内定位」だと、目の前に演奏空間が浮かび上がってくる、なんてことはありません。

私はこの「頭内定位」が、イヤホン・ヘッドホンでの音楽鑑賞の最大のデメリットだと思っています。

②ヘッドホン・イヤホン難聴の危険性あり

ヘッドホン・イヤホン難聴とは、ヘッドホンやイヤホンで長時間大きな音で聴き続けることで、耳の中の「音を伝えるための細胞」が少しずつ壊れて、聴力が低下する病気です。

急に悪くなるのではなく、時間をかけてじわじわ耳の機能が衰えていくので、なかなか異変に気づかないんです。

しかも失った聴覚は元に戻りません。

WHO(世界保健機関)では、11億人もの世界の若者たち(12~35歳)が、携帯型音楽プレーヤーやスマートフォンなどによる音響性難聴のリスクにさらされているとして警鐘を鳴らしています。

スピーカーでの音楽鑑賞のメリット

①音場の再現性

私はスピーカーでの音楽鑑賞の最大のメリットは、この音場の再現性の高さだと思います。

頭内定位ではなく、目の前に演奏空間が浮かび上がってきます。

ボーカルは前に位置し、ギター、ベースはその少し奥まった横に、ドラムは更に奥まった中央に定位します。

クラシックだと、各楽器の編成や楽器の演奏位置まで見えてきます。

イヤホン・ヘッドホンで頭内定位で音楽を聴いたことのない人に是非、この素晴らしい音場再現性を味わって欲しいと思います。

スピーカーでの音楽鑑賞のデメリット

①音漏れ

スピーカーは耳のすぐそばにないため、どうしても音漏れがします。

隣り近所に音漏れしてないか、気にする必要があります。

②ある程度のボリュームが必要

スピーカーで音楽を聴く場合、ある程度ボリュームを上げる必要があります。

本当に小さいボリュームだと低音が出ないためです。

そうしてもスピーカーの低音を受け持つ「ウーハー」は面積も大きくなるため、駆動する力(=ボリューム)が必要になってきます。

気軽になってしまった音楽鑑賞

最近ではスマートフォンやスマートウォッチでも音楽を聴けるようになりました。

ながら聴き程度であれば気軽に音楽を聴ける環境になってきています。

ただ、それは単に音楽を聞き流しているだけで、じっくり音楽を聴いているのとは違います。

スマホやスマートウォッチで音楽を聴くことも悪くはないですが、音楽の本来の音は聴けていないと思います。

実に勿体ないことだと思います。

音楽鑑賞とは?

そもそも音楽鑑賞ってどういうものなのでしょうか?

「音楽鑑賞」とは、音楽を聴き、その音楽が表現しようとするところをつかみ取り、その良さを味わうことです。

要するにじっくり音楽を聴いて味わうことを指しており、ながら聴きとは違います。

私は子供の頃から、勉強中や作業中は音楽が流れていると集中できないタイプです。

なのであまりながら聴きはしないタイプです。

でも何か作業をするのに音楽を流しておいて、リラックスして「ながら聴き」で作業する、というのもそれはそれでアリだと思います。

スピーカーで音場の再現性を高めるには

①ステレオであること

これは、左右のスピーカーから同じ音が出てくる「モノラル」ではない、ということです。

ステレオ再生でないと、正確な音場再現は難しいです。

Bluetoothスピーカーにはステレオのように見えてもモノラルのものも多いので注意が必要です。

必ずステレオかどうかの確認をしてください。

例えば、人気のJBLの「JBL Flip 6」は、モノラルです。

「JBL Flip 6」を2つ使用することでステレオ再生ができる、となっています。

判断が難しいのが、公式HPを見ても仕様にモノラルであることの記載がないことです。

②聴く位置

正確にはスピーカーのセッティングはミリ単位で調整するのですが、ここでは大雑把に2つのスピーカーが作る正三角形の頂点近くで聴く、としておきます。

     
そんなにスピーカーとの距離が取れないという場合は、スピーカーを少し内側に向けてやると、もう少しスピーカーに近い位置で聴くことができます。

ここまで厳密に位置を決めなくても、大体スピーカーの真ん中あたりで聴けば、ある程度音像は浮かび上がってきます。

ただ聴く位置をしっかりと調整すると、その音像は明確にしっかりと目の前に浮かび上がってきます。

③安すぎるスピーカーを使用しない

PC用のスピーカーで数千円というものがあります。

そういう安価なスピーカーでもステレオ感は味わえますが、低音や高音がしっかり出ないものが多いです。

最低でも1万円くらい以上はスピーカーに投資していただいた方が良いと思います。

スピーカーの種類

①パッシブスピーカー

一般的にスピーカーといえばこのタイプです。

世の中に最も多く存在するスピーカーです。

スピーカーの機能しかなく、アンプを通さないと音を出すことができません。

また、パッシブスピーカーの中でもブックシェルフスピーカーというスピーカースタンドが必要なものや、トールボーイスピーカーというスピーカースタンドが不要なものもあります。

②パワードスピーカー

スピーカーにアンプ機能を内蔵したスピーカーです。

アクティブスピーカーとも呼ばれます。

パワードスピーカー単体で音源さえあれば音を出すことが可能です。

このタイプはよくパソコンで音楽を鳴らす際に使用されます。

パソコンとパワードスピーカーを接続する際は、「USB-DAC」というデジタル信号をアナログ信号に変換する機器が必要になってきます。

スピーカーは基本アナログ信号で鳴らすものだからです。

③Bluetoothスピーカー

音源機器とBluetoothで接続して音を鳴らすスピーカーです。

気軽にスマホとBluetoothで接続して音を鳴らすことができます。

このBluetoothスピーカーもアンプを内蔵しているので、別途アンプを用意する必要はありません。

最近は、②のパワードスピーカーもBluetoothで接続できるものが多いです。



スピーカーはどのタイプのものでも良いですが、できれば左右分離型の方が音場の再現性は高くなります。

我が家のスピーカー

我が家は、全てのタイプのスピーカーがあります。

パッシブスピーカーは、FOCAL Chorus826E というトールボーイ型のスピーカーを使っています。

    
パワードスピーカーは、もう終売になってしまいましたが、TANNOY Reveal501a を使っています。

こいつもめちゃくちゃ音質良いです。

スピーカーにアンプが内蔵されており、アンプとの相性に悩む必要もありません。

EAYHM モニター台

   
ちなみにUSB-DACは、「Audinst HUD-mx1」を使ってます。

安価ですが中々良い音ですよ。

   
Bluetoothスピーカーは、Anker Soundcore Motion+ を使ってます。

小さいながら、ちゃんとステレオ構成になっており、低音もしっかり出てダイナミックで好きな音です。

スピーカーの選び方

スピーカーは車に例えるとタイヤです。

タイヤはもっとも大きく走行性能に直接関係する大事なもので、スピーカーは音響機器で言うと最も音質に影響を大きく及ぼすものです。

音の鳴り方がスピーカーによって全然違います。

なのでスピーカー選びはとても重要なんです。

スピーカーを選ぶ上で、他人のレビューは全く当てになりません。

音の好みが人によって全く違うからです。

スピーカー選びで一番重要なことは、実際に試聴することです。

実際に自分の耳で聴いて、自分の好みに合っているか確認することが大事です。

自宅が試聴できるお店から遠方にあって試聴できない場合は、自分の音の好みに近い人を見つけて、その人のレビューを参考にするか、Youtube等でスピーカーを鳴らしたものがあれば聴いてみてください。

多少の参考にはなると思います。

スピーカーの選び方について、詳しくは以下の記事を参考にしてください。

まとめ

最近、イヤホン・ヘッドホンで音楽を聴く人が増えている感じがして、是非スピーカーで音楽を聴く醍醐味を味わって欲しくて記事を書きました。

私もイヤホン・ヘッドホンを多数所有しており、夜や細かい音を聴きたい場合は使用しています。

昼間などじっくり音楽と向き合いたい場合は、スピーカーで音楽を聴きます。

そうすると目の前に演奏ステージが浮かび上がってきます。

スピーカーの後ろの中央にドラムが位置して、その少し前にギター、キーボード、ベースが位置し、ボーカルは一番手間中央で気持ちよく定位しています。

とにかくこのスピーカーでの音場感を是非一度味わっていただきたいです。

少しでも私の記事が皆さんの楽しいオーディオ・ビジュアルライフの一助になれば幸いです。

        
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
     
「オーディオやカメラ」などについての悩みや疑問・質問など、ご自由にコメント欄に投稿してください。
(コメント欄はこの記事の最下部にあります)

※いただいたコメントは全て拝見し、真剣に回答させていただきます。
     

それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!
     

シマムセン楽天市場店
¥148,000 (2025/03/31 21:57時点 | 楽天市場調べ)
Rock oN Line 楽天市場店
¥98,780 (2025/03/31 21:57時点 | 楽天市場調べ)


※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。


スピーカー音楽鑑賞のすすめ_Eye-catching

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次