ブルーレイレコーダーではなく、ブルーレイプレーヤーが必要な理由

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Marantz UD7006_special

結論を言うと、ブルーレイプレーヤーは画質・音質面から、あった方が断然良いです。

私はブルーレイプレーヤーのMaratnz UD7006/Special(逸品館さんのカスタマイズモデル:もう終売品です)を2012年5月に購入して今現在も愛用しています。

今回は、少し前の製品ですが愛用品のブルーレイプレーヤーのMaratnz UD7006/Specialをレビューするとともに、ブルーレイプレーヤ必要性の意見を記載していきます。

これは逸品館さんという大阪にあるオーディオ・ビジュアルの専門販売店で、レビュー記事やレビュー動画など豊富でよくお世話になっているお店です。

そのショップがオリジナルブランド「AIRBOW」というものを出しており、その製品の一つです。もう生産完了モデルですが。

逸品館さんのHPリンクを貼っておきます。
逸品館さんHP

Marantz UD7006/Special AIRBOW

 
●Ultra HDブルーレイプレーヤー の記事は以下をご参照ください。
→Ultra HDブルーレイプレーヤー SONY UBP-X800M2 レビュー 現状ではこれが最良の選択肢!

目次
yacchi
家電製品アドバイザー(AV情報家電) エグゼクティブ等級
家電製品アドバイザー(AV情報家電)の資格を持つAV情報家電の専門家。
オーディオ歴40年以上。
コストパフォーマンスにこだわりがあり、安価な製品でも徹底的に音質を向上させる策を試行錯誤しています。

ブルーレイプレーヤー 購入時の話し


Maratnz UD7006/Special を購入したのはもう随分前の2012年のことですが、2011年にはoppo BDP-95というアメリカメーカーのブルーレイプレーヤーを使っていました。

oppoというと今では中国のスマホメーカーのイメージですが、それまでは私の中ではオーディオメーカーのイメージでした。

OPPO Digital社はアメリカのカリフォルニア州、シリコンバレーの中心部に位置する2004年創業のエレクトロニクスメーカーです。この会社は、主にアメリカ、ヨーロッパ、日本、オーストラリアの各地域で、Blu-rayディスクプレーヤーおよびヘッドホン、ヘッドホンアンプといったパーソナルオーディオ製品を含む高級音響/映像機器の製造開発および販売をしています。

上段が、oppo BDP-95

oppo BDP-95は、当時最先端だったESS Technology社のDACチップ「ES9018」を2つ搭載していてこれは良さそうだと思い、日本では正式販売していなかったので個人輸入でアメリカから直接購入したのを覚えています。

そこまでは良かったものの、ディスク再生すると突然スローモーションになるという初期不良に見舞われ、アメリカに英語で症状を説明し、代替品を送ってもらうというトラブルまで経験させていただきました。

こう書くと単純なようですが、発送から到着まで1週間くらいかかり、やりとりもなかなかうまく伝わらずに大変苦労しました。

更にoppo BDP-95を根布産業というところに依頼してチューンナップまでしていました。

それでも音質の平面さが気に入らずに、翌年の2012年5月にMaratnz UD7006/Special(逸品館さんのカスタマイズモデル)を購入するに至ったわけです。

皆さんにはこんな疑問もあるかと思います。
ブルーレイレコーダーがあるのに、なぜ再生しかできないブルーレイプレーヤーを購入するんだ? と。

それでもあえてブルーレイプレーヤーを購入した理由はズバリ、画質と音質です。

20万以上するオーディオレベルのブルーレイレコーダーならまだしも、数万円のレコーダーと比べたら比較にならないほどプレーヤー専門機の方が画質、音質とも良いです。

というわけで当時は5.1chのホームシアターを構築していたので再生専用機を購入するに至ったわけです。

皆さんも金銭的に余裕があるのであれば是非、再生専用機であるプレーヤーを導入することをおすすめします。

ブルーレイプレーヤー Marantz UD7006/Special の主な特徴・仕様

・奥行きのある滑らかな高画質と充実した分厚い中低音を実現しました

UD7006/Specialは、ベースモデルから飛躍的に性能を向上させるため妥協のない改良が加えられています。ノイズを減らしクリーンで強力な電力を瞬時に供給するため電源回路の電解コンデンサーを全数変更し、その補助のためにさらにいくつかのコンデンサーを追加しました。
デジタル回路は無理に手を加えると動作が不安定になるため大幅な改良は行っていませんが、それを補うためアナログ回路は電解コンデンサーとフィルムコンデンサーの全数を最高級オーディオグレード品に交換しています。

UD7006はSTモデルで約50カ所、SRモデルではなんと約130カ所に及ぶ大幅な改良を加えUD7006/Specialに生まれ変わるのです。
目標とした高画質・高音質を実現したと自負するUD7006/Specialですが中でも、“アナログ出力”の音質には自信を持っています。薄型軽量のボディーから繰り出されるとは信じがたい中低音の量感と分厚さは驚くほどで、音楽の骨格となるベースセクションのリズムと音階をハッキリと再現しメロディーを弾ませます。

高音を欲張りすぎてバランスが崩れて薄っぺらになりがちなBD/DVDビデオソフトも、高められた中域~低域の表現力により暖かく滑らかに再現されます。ボーカルは優しく情熱的に聞こえ、役者の台詞も驚くほどセクシーです。
レンジが広く開放的でクリアな音が部屋いっぱいに柔らかく広がる様子は、まさに高級オーディオの雰囲気です。
画質の仕上がりも抜群で、BD/DVDを問わず素材の質感を高く再現する表現力の高さと動きのリアルさ滑らかさが実現しています。

※逸品館様のHPより引用

・主な仕様
 

高性能ビデオプロセッサー「ABT1030」の搭載でSD解像度のDVDも1080pの高解像度でより高画質に再生。HDMI 1080/24pダイレクト出力、Deep Color、x.v.Color対応。ピュアダイレクトモード(CD再生時に大きな効果があります)搭載。

再生可能ディスクBD-Video、BD-R/RE(BDAV)、DVD-Audio、DVD-Video、DVD-R/RW(VRモード)、DVD+R/RW(Video Recording)、Super Audio CD、CD(CD-DA)、CD-R/RW、DTS-CD、KODAK PICTURE CD
メモリーカードSD/SDHC、miniSD/microSD
対応フォーマットWAV、AAC、WMA、MP3 DivX PlusHD、MPEG、WMV、AVI、AVCHD JPEG
アナログ出力7.1ch出力/1系統、2ch出力/1系統
デジタル出力同軸/1系統
映像出力コンポジット(RCA)×1・HDMI×1コンポーネント(3RCA)×1 (同時出力可能)
対応HDサラウンドDolby TrueHD、Dolby Digital PlusDTS-HD Master Audio、DTS-HD High Resolution Audio
スケーリング1080/24pダイレクト出力対応
電源AV100V 50/60Hz
消費/待機電力39W/0.5W(電気用品安全法)
本体寸法W440×H109×D330(㎜)
重量4.8kg
※逸品館様のHPより引用

AIRBOW UD7006/SpecialのHP

Marantz UD7006/Specialの価格

2012年5月に逸品館さんで、逸品館さんのオリジナルAIRBOWブランドのメガネ型電源ケーブル(AIRBOW CPSC-M(0.75m))と合わせて159,450円で購入しました。

ベースモデルのMarantz UD7006ももう終売なので現在は中古でしか入手できません。

私も中古ないか検索してみましたが、古すぎて中古製品を見つけることはできませんでした。

Marantzさんは現在、ブルーレイプレーヤーは販売していないようです。

現状ですとパナソニックさん、ソニーさんあたりが比較的安価なブルーレイプレーヤーを販売しているようです。

もう高級プレーヤーの需要はないのですかね・・・。

Marantz UD7006/Specialの我が家での接続状況

「爆売れサウンドバー DENON DHT-S217 レビュー 実際に購入価値あるのか?」の記事の「DENON DHT-S217 の我が家での接続状況」でも記載しましたが、UD7006/Special のHDMI端子からは、DENON DHT-S217のHDMI入力にHDMI切替器を経由して接続しています。

映像はサウンドバー経由でテレビ(SHARPの疑似4kテレビ LC-60XL10)に出力しています。

UD7006/Specialの音声RCA端子は、プリメインアンプのDENON PMA-2500NEにアナログ接続もしています。

サラウンドで映画を観たい場合はサウンドバーで、純粋な音楽ものを観る場合はプリメインアンプ経由でスピーカー FOCAL  Chorus826E JAPON EDITONで聴いています。

サラウンドが不要な場合はもちろんスピーカー FOCAL  Chorus826E JAPON EDITONで聴いてもとても良い音がします。

ただしその場合、サブウーハーは使えませんが・・・。

Marantz UD7006/Special の画質・音質評価

画質は所有しているブルーレイレコーダー PANASONIC DMR-BW800よりは断然良いです。画質に奥行き感があり色も鮮明です。

音質は圧倒的に UD7006/Special の方が良いです。oppo BDP-95で気になっていた音の平面さもなくなり、奥行き感があり、ダイナミックレンジ(最小音と最大音の値の比率)が大きくなり、音の弾力感・迫力も増し、特に低音の引き締まり感が増しました。

この製品が壊れたらどうしよう? と思っているところです。

まとめ:高音質を求めるならプレーヤーはあった方が良い

ブルーレイプレーヤー UD7006/Special は決して安くはない製品ですが、それだけに画質・音質ともとても良く、購入してから11年以上経っていますが大変満足しています。

これはレコーダーではなくプレーヤーだからこそです。

レコーダーとプレーヤーでは専門分野が違い、プレーヤーは再生に特化している分、レコーダーよりも再生画質・音質とも高いのが一般的です。これがプレーヤーが必要な理由です。

今となっては4K ULTRA HD Blu-rayの再生はできないのですが、テレビが疑似4Kで本当の4Kテレビではないので問題ありません。

テレビを4Kテレビに買い替えたタイミングでブルーレイプレーヤーとレコーダーをどうするか考えるとしましょう。

それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!

 

※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。

Marantz UD7006_special

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