AV情報家電 家電製品アドバイザー(エグゼクティブ等級)のyacchiです。
今までカメラの撮影は主に「Aモード(絞り優先モード)」を使ってきました。
つまり、F値のみを手動で設定し、シャッタースピードとISO感度はカメラ任せという設定です。
なので前回の夜間撮影では絞りをF8固定で設定したので、ISO感度が16,000くらいまで上がってしまいました。
やっぱりちょっと大きく拡大してみるとノイズが乗っていました。
今まで「Mモード(マニュアル露出)」にするのが何となく怖かったんです。
どう設定してよいかよく分からないし、カメラのどのダイヤルで各値を設定すれば良いかも良く理解できていませんでした。
最近、「ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 露出を極める」という本を読み始めました。
まだ最初の部分しか読んでいませんが、この本ではモードダイヤルを「M」に合わせることをしないと露出は身につかないということが書いてありました。
確かにその通りだと思い今回意を決して、初めてモードダイヤルを「M」に設定してマニュアルモード撮影をしてみました。
ソニーα7cⅡにレンズは SONY FE 50mm F2.5 G を装着していきました。
最近、スナップ撮影のレンズは SONY FE 50mm F2.5 G ばかり使っています。
色々な焦点距離を欲張るんじゃなくて、まずは50mmを極めようと思っています。
なかなか難しいですが…
●カメラ旅行計画は、以下をご参照ください。
カメラのAUTO設定で適正な露出にならない理由
カメラに内蔵している露出計は光にとても敏感です。
例えば広角レンズを使って広い範囲を撮影する場合、明るい部分や暗い部分も画面に入ってきます。
高度な露出計でも、様々な明るさがあれば迷わされるのが当然です。
その結果、撮影した画像を確かめると暗すぎたり、明るすぎたりすることが起こるのだそうです。
だからマニュアルで露出を設定できるようにならないと露出の失敗はなくならないとのことです。
今回のマニュアルモード設定
初めてモードダイヤルをMに設定しました。
外に出掛ける前に家で実際にMモードにした際、どのダイヤルでF値、シャッタースピード、ISO感度の設定ができるか確認しました。
装着レンズの SONY FE 50mm F2.5 G は、F値をレンズ側で設定できます。
ソニーα7cⅡで事前にISO感度は200と設定しました。
後はF値に応じて、カメラの露出計が「0」の適正になるようにシャッタースピードを調整するだけです。
通常、露出補正の際に0から∓する露出計です。
カメラのどのボタン・ダイヤルにどの設定を割り当てるかはMENUで設定変更可能です。
私のソニーα7cⅡは、ISOはコントロールホイールに設定しています。
くるくる回すことでISOの変更が可能です。
今回はISOを200に固定したままでいきました。
シャッタースピードは、背面上部のコントロールボタンで変更できるように設定しています。
マニュアルモードで撮影した写真
まだまだカメラ初心者のつたない作例です。
全て手持ちで撮影して、JPEG撮って出しです。
色味の設定を変更できる「クリエイティブルック」は特に使用せず、スタンダードに設定しました。
カメラ:ソニーα7cⅡ
レンズ: SONY FE 50mm F2.5 G
まとめ
初めてのマニュアル撮影だったけど、なんとか撮影できました。
今までマニュアル撮影なんかしたことないし、なんだか怖くてやれていなかったんですが、いざやってみると意外と簡単なんですね。
撮った写真を見ても適正な露出に設定されていて、白飛びや暗くなり過ぎていることもありませんでした。
今後もマニュアルモード撮影を基本にして練習していきます。
他にもまだまだ覚えることはありそうです。
カメラって本当に奥が深いですね。
これからもカメラ初心者の方と一緒に成長していければ、と思います。
今後も「カメラ」カテゴリーでは、私のカメラ成長記としてブログを随時更新していきます。
それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!
※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。
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