AV情報家電 家電製品アドバイザー（エグゼクティブ等級）のyacchiです。
今回は、2023年10月12日にGoogle様から発売された Google Pixel Watch 2 をレビューします。
私は、Bluetooth / Wi-Fi モデルを購入しました。
まだ届いたばかりなので、開封とファーストインプレッションをお届けします。
ポチップ
ホームシアター歴15年以上。
2chのピュアオーディオで音楽を、サウンドバーでホームシアターを楽しんでいます。
コストパフォーマンスにはこだわりがあり、安価な製品でも徹底的に音質を向上させる策を試行錯誤しています。
オーディオ・ビジュアル(AV)ライフの楽しみの輪を広げたいと思っています。
購入の背景
2023年10月の Pixel 8 Pro 発売時の Google さんのキャンペーンに乗っかりました。
Pixel 8 Pro 購入で50,000円分のストアクレジット進呈。
まるでこのストアクレジットで、Pixel Watch 2 を買ってください、的なクレジット価格設定です。
今回は何故かPixel 8 Pro を購入した際のGoogleストアで利用できる15%offクーポンが使用できませんでした。
仕方なく50,000円分のストアクレジットに、1,800円を追加してPixel Watch 2 を購入しました。
開封
箱の中身は本体の箱と割引クーポンです。
パッケージはいつものGoogleさんのパッケージです。
本体の箱の中身は、Watch本体と専用充電ケーブル、長さの違うバンド、説明書です。
初期設定
Watchアプリで接続、初期設定していきます。
もろもろの処理があって、セットアップが完了します。
初期設定自体は簡単ですが、結構時間かかりました。
20分くらいはかかった気がします。
主な特徴・スペック
Fitbit Premium が 6 か月無料
Google が Fitbitを買収したので、Fitbitの健康管理Premium版を6ヵ月無料で使用することが可能です。
美しい丸型、ドーム形状のデザイン
初代Pixel Watch と形状はほとんど変わりません。
３つの新しいセンサー
新しく３つのセンサーが追加され、心拍数、皮膚温度、ストレスの情報が収集可能になりました。
緊急時の支援が強化
- 外出時にタイマーをセットしておくと、設定した時間が過ぎた場合、自分の位置情報を指定の連絡先に共有可能
- 指定した連絡先に、自分の現在地とバッテリー残量、通話中かどうかが通知される
- 緊急時に自分の医療情報を共有可能
- 激しく転倒したかどうか初期対応者が判断可能
Google Pixel やイヤホンとシームレスに連動
セットアップもデバイス間の切り替えも、ファストペアリングですばやく連携できます。
（Google Pixel 製品の機能と連携）
スペック
| PixelWatch | Pixel Watch2 | |
| カラー | Champagne Gold ケース / Hazel アクティブ バンド Matte Black ケース / Obsidian アクティブ バンド Polished Silver ケース / Chalk アクティブ バンド Polished Silver ケース / Charcoal アクティブ バンド | Polished Silver アルミケース / Bay アクティブ バンド Matte Black アルミケース / Obsidian アクティブ バンド Champagne Gold アルミケース / Hazel アクティブ バンド Polished Silver アルミケース / Porcelain アクティブ バンド |
| 本体サイズ | 直径：41mm、高さ：12.3mm | 直径：41mm、高さ：12.3mm |
| バンドサイズ（同梱） | アクティブ バンド: 大小 2 種類が同梱 S：手首周りが 130～175 mm の方向け L：手首周りが 165～210 mm の方向け | アクティブ バンド: 大小 2 種類が同梱 S：手首周りが 130～175 mm の方向け L：手首周りが 165～210 mm の方向け |
| 重さ | 36g（本体のみ） | 31 g（本体のみ） |
| ディスプレイ | AMOLED カスタム 3D Corning Gorilla Glass 5 320ppi AMOLED ディスプレイ（DCI-P3 カラー） 最大輝度 1,000nit 常時表示ディスプレイ対応 | AMOLED カスタム 3D Corning Gorilla Glass 5 320ppi AMOLED ディスプレイ（DCI-P3 カラー） 最大輝度 1,000nit 常時表示ディスプレイ対応 |
| チップ | Exynos 9110 Cortex M33 コプロセッサ | Qualcomm 5100 Cortex M33 コプロセッサ |
| RAM | 2GB SDRAM | 2GB SDRAM |
| ROM | 32GB eMMC フラッシュ | 32GB eMMC フラッシュ |
| OS | Wear OS 3.5 | Wear OS 4.0 |
| バッテリー容量 | 294mAh 最大24時間 | 306 mAh 常に表示状態ディスプレイで 24 時間 |
| 充電時間 | 80分 | 75分 |
| センサー | コンパス 高度計 血中酸素センサー 多目的電気センサー 光学式心拍数センサー 加速度計 ジャイロスコープ 周囲光センサー | コンパス 高度計 酸素飽和度（血中酸素ウェルネス）モニタリング用の赤色および赤外線センサー 心電図アプリに対応する多目的電気センサー マルチパス光学式心拍数センサー 軸加速度計 ジャイロスコープ 周囲光センサー 皮膚コンダクタンスを測定する電気センサー 皮膚温センサー 気圧計 磁力計 |
| 通信 | 4G LTE and UMTS | 4G LTE and UMTS |
| Wi-Fi | 802.11 b/g/n | 802.11 b/g/n |
| Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
| NFC | 対応 | 対応 |
| Felica | 対応 | 対応 |
| 衛星測位 | GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo | GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、Quasi-Zenith Satellite |
| 防水 | 5ATM | 5ATM |
| スピーカー／マイク | 内蔵 | 内臓 |
| 対応OS | Android 8.0以降 | Android 8.0以降 |
※Google様のHPより
ポチップ
先代Google Pixel Watch からの変化点
- 背面デザインの変化
・本体裏側のセンサー形状が違っています。
・リューズの形状も少し変わっています。
- 皮膚温センサーがついて、皮膚温度が計測可能になりました。
- ワークアウトの自動検知に対応
・ランニング、ウォーキング、屋外サイクリング、室内サイクリング、トレッドミル、ボート漕ぎ、クロストレーナーの7種類
- サイレントモードとおやすみ時間モードがPixelスマートフォンと同期可能になった
- PixelWatch2上で緊急時情報が確認可能になった
※Pixelスマートフォンとペアリングした場合のみ
- ストレス通知が可能になった
- 重量が軽くなった
・本体のみで、36g→31g への軽量化
- バッテリー容量の増加
・294mAhから306mAhに増量
- 充電速度が速くなった
・100%充電が約80分から75分になった
操作感について
先代モデルよりも動作はサクサクでストレスなしです。
以下は実際に操作した動画です。
装着感
Google Pixel Watch 2 は、先代よりも本体が軽くなったため装着感はかなり良いです。
先代モデルとバンドの接続やサイズは同じなので、以前のバンドを使いまわし可能です。
純正のウーブンバンド（カラー：Ivy）に変更しようと思います。
このバンドは装着がしやすいです。裏をパチッとはめるだけです。
ポチップ
ポチップ
バッテリー持ち
バッテリーは先代よりは持つようになったと思います。
スペック上の使用時間は常時表示ディスプレイで24時間は持つということです。
私は常時表示はさせていないので、24時間以上は持つと思いますが、充電時間が長いため、１日1回は充電しようと思います。
ちなみに専用充電器が必須で、先代のものとは形状が違うため流用はできません。
右がGoogle Pixel Watch 2 の充電器で、少し小さくなり、4点で接続・充電するように変更になっています。
このため、しっかりと本体とはまるため、抜けにくくなりました。
価格
Googleストアでの価格は、51,800円～ です。
※Amazonの価格は日々変動します。
ポチップ
デメリット・メリット
まとめ：先代よりも着実に進化しました
確実に先代のPixelWatchよりも進化しています。
ただ、見た目はほとんど同じです。
2023年10月20日までなら、Pixel8、Pixel8 Pro の購入でストアクレジットと限定ポーチがもらえるキャンペーン中です。
Pixel8 Proの購入なら、50,000円分のストアクレジットがもらえるので、それでPixel Watch 2 が購入できます。
価格が先代よりも約1.7万円上がったので、そこが少しハードル高くなっていますが、確実に進化しています。
重量が軽くなり、センサー類の強化に、ストレス通知、ワークアウトの自動検知、緊急時情報の確認など進化しています。
見た目もお洒落なので、仕事やカジュアルでも問題なく使えます。
私は今からPixel Watch 2 をメインで使っていこうと思います。
また長期間使った感想を上げたいと思います。
それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを！！
ポチップ
※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。
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