【2024年2月17日】オーディオフェスタ・イン・ナゴヤに行ってきた!

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オーディオフェスタ・イン・ナゴヤに行ってきましたので、その際の様子をレポートします。

オーディオフェスタ・イン・ナゴヤは入場無料ですが、事前予約制だったので1ヵ月前くらいに予約しました。

受付はスムースで、以下の手提げ袋とパンフレットを2つと来場者の首から下げる札を渡されました。

 
オーディオフェスタのスケジュール表と東海エリアのオーディオショップガイドです。

目次
yacchi
家電製品アドバイザー(AV情報家電) エグゼクティブ等級
家電製品アドバイザー(AV情報家電)の資格を持つAV情報家電の専門家。
オーディオ歴40年以上。
コストパフォーマンスにこだわりがあり、安価な製品でも徹底的に音質を向上させる策を試行錯誤しています。

日程・会場

■日程

2024年 2月
16日(金)14:00〜19:00
17日(土)10:00〜19:00
18日(日)10:00〜16:00

■会場

名古屋国際会議場

オーディオフェスタ・イン・ナゴヤ の様子

最寄り駅の「西高蔵」駅から徒歩5分です。

会場は、名古屋国際会議場です。

出展社

出展社取り扱いブランド

株式会社アーク・ジョイア
ESTELON、Soulution、Studio Franco serblin、Bespoke audio

アイシン高丘株式会社
TAOC

アイレックス株式会社
Alare、ALBEDO、AUDIA、Audiospecials、Dereneville、FONO ACUSTICA、LUNA CABLE、TEDESKA、Reed、AIDAS CARTRIDGES

アキュフェーズ株式会社
アキュフェーズ

エイ・アンド・エム株式会社
AIRTIGHT、TRANSROTOR
エソテリック株式会社
ESOTERIC、TANNOY、AVANTGARDE
株式会社エレクトリ
日本音響エンジニアリング株式会社

MAGICO(USA)、PASS(USA)、FirstWatt(USA)、Mclntosh(USA)、Metronome(France)、HEGEL(Norway)、stst(Germany)、EMT(Switzerland)、Atacama(England)、NORDOST(USA)、Western Electric(USA)、REVIVAL AUDIO(France)、Master Fidelity(Canada)、AGS(Japan)、AGG

完実電気株式会社

KRIPTON、DS Audio、DELA、VERTERE、REGA、etc.

株式会社KEF Japan

KEF
サエクコマース株式会社
SAEC、SUPRA
CSポート株式会社
CSPort
株式会社ステラ
AUDEL、ARGENTO AUDIO、ARTESANIA AUDIO、CAD、CONSTELLATION AUDIO、GOLDMUND、GRAHAM ENGINEERING、RG POWER COMPANY、STROMTANK、TECHDAS、TRINNOV AUDIO、VIVID AUDIO、WILSON AUDIO、YPSILON、OCEANWAY AUDIO、THRAX AUDIO
株式会社ステレオサウンド
ステレオサウンド、Hi-Vi、管球王国、他
スペック株式会社
SPEC、SPEC+、ヒノ・エンタープライズ/ZYXカートリッジ
株式会社ゼファン
Audio Machina、Boenicke audio、CH Precision、Crystal Cable、HSE SWISS、Marten、Organic Audio、BAYZ AUDIO、RIVIERA
株式会社SOULNOTE
SOULNOTE

ソニーマーケティング株式会社
ソニー

株式会社ディーアンドエムホールディングス

DENON、MARANTZ、Bowers & Wilkins、DALI

DYNAUDIO JAPAN株式会社
DYNAUDIO、MOON SIMAUDIOATOLL electronique、SSL
株式会社テクニカルオーディオデバイセズラボラトリーズ
TAD
株式会社デンソーテン
ECLIPSE
株式会社トライオード
TRIODE(JAPAN)、JUNONE(JAPAN)、CROSSZONE(JAPAN)、M&M DESIGN(JAPAN)、SPENDOR(UK)、Western Electric(USA)、HIFI ROSE(Korea)、GOLD NOTE(Italy) PSVANE(CHINA)
株式会社ナスペック
Monitor Audio、Vienna Acoustics、Playback Designs、ROKSAN、PRIMARE、Storm Audio、IsoTek、Blue Horizon、Goldring、WireWorld、FIBBR、Kirmuss Audio、SFC、Milty、the J1 project、NorStone
ネットワークジャパン株式会社
quadral、SOUNDMAGIC、RealCable、Sigma Acoustics
株式会社ノア
Sonus faber、Burmester、KLAUDiO、Siltech、Bassocontinuo、molo、Acoustical systems、Dr.Feickert、AnalogMagik、ENIGMAcoustics、Laboratorium、Alto-Extremo
ハーマンインターナショナル株式会社
ARCAM、JBL、Mark Levinson
パナソニック株式会社
Technics
株式会社PDN
Paradigm(Canada)、MartinLogan(USA)

株式会社メース

Phasemation(Japan)、ortofon(Denmark)、Acoustic Solid(Germany)、GLANZ(Japan)、Zonotone(Japan)

株式会社ヤマハミュージックジャパン
Yamaha
ヨシノトレーディング株式会社
EAR、Clearaudio、Nottingham Analogue Studio、Falcon Acoustics、DIAPASON、Duevel、Kubala・Sosna

ラックスマン株式会社
LUXMAN、FOCAL
  • 基本、各ブースの入室時に写真撮影の許可を得ています

ハーマンインターナショナル

ARCAM、JBL、Mark Levinsonの取り扱いですが、私が講演を観た際はJBL製品の紹介をしていました。

私は、JBL BAR 1000イヤホン(JBL Tour Pro 2)ヘッドホン(JBL Tune 770NC)でお世話になっています。

紹介していたのは、4329P STUDIO MONITOR』という新製品のパワードスタジオモニタースピーカー『L100 Classic MkII』というスピーカーです。

4329P STUDIO MONITOR』の紹介をしながら何曲か聴きました。

パワードスピーカーなので、アンプを内蔵しており中々低音が響き、迫力のあるダイナミックな音を聴けました。

これは中々便利なスピーカーで、Google Chromecast built-in、Apple AirPlay 2、Bluetoothオーディオなどを介して有線でもワイヤレスでもネットワークオーディオ機能を使用可能です。

また、192kHz/24bitに対応した高解像度D/Aコンバーターも内蔵しているので、PCとも接続可能です。

入力端子もXLR/フォン、AUX(φ3.5mm)、USB-B、光デジタル、Ethanet/Wi-Fiと豊富です。

 
私個人的には『L100 Classic MkII』の音の方が好みでした。

4329P STUDIO MONITOR』よりも柔らかい音で、中々良い空間を作り上げていました。

また、JBLはアンプ、CDプレーヤー、アナログプレーヤーも作っており、それで『L100 Classic MkII』の音を聴かせてくれました。

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ディーアンドエムホールディングス

ここでは、DENON製品の紹介講演を観ました。

私はサウンドバーDHT-S217プリメインアンプ(PMA-2500NE)イヤホン(Perl Pro)でお世話になっています。

講演では、『DNP-2000NE』というネットワークプレーヤーの紹介をたっぷりしていただきました。

『DNP-2000NE』を『PMA-A110』というデノン創立110周年記念モデルのプリメインアンプで駆動し、Bowers&Wilkins 802 D4で再生していました。

ネットワークプレーヤーでは、AmazonMusicの楽曲を再生していました。

中々高音質でしたよ。

グラファイトシルバーという色は、DENONの110周年記念モデルの限定色だそうです。

110周年記念の際にDNP-2000NEは出なかったのですが、そのグラファイトシルバーを採用したそうです。

その意図は今後の110周年に向けた橋渡しの商品になって欲しい、との思いがあるそうです。

DACを4つ搭載しているのも特徴とのことで、70万円クラスのCDプレーヤーでも1つのDACしか搭載していないそうですが、税込275,000円のDNP-2000NEは、4つもDACを搭載し、かなりこだわりがあるようです。

また、アナログ波形再生技術の最新かつ最上位バージョン、「Ultra AL32 Processing」を搭載しており、前世代の2倍となる最大1.536 MHzへのアップサンプリングと32 bitへのビット拡張処理を行っているとのことです。

無線LANも内蔵なので、気軽にストリーミングサービスを使用して高音質再生が可能です。

ちょっとお高いですが、使い勝手が良さそうで気になりましたね。

今はもうこういう時代なのかもしれません。

ただ、使用スピーカー Bowers&Wilkins 802 D4 の高音の刺さり感は少し気になりました。

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ラックスマン

講演の時間に間に合わず、途中から入室しました。

私の持っているFOCALのスピーカーは、今はラックスマンの取り扱いになっています。

プレーヤーやアンプは分かりませんでしたが、スピーカーはFOCALの『SOPRA N°2』でした。

『SOPRA N°2』は恐ろしく良い音が出ており、やっぱりFOCALのスピーカーは良いなぁとあらためて思った次第です。

このスピーカーは、2024年4月から大幅な値上げになるそうです。

●スピーカー選びのポイントに関しては、以下をご参照ください。
スピーカー選びは超重要! スピーカー選びのポイント解説

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アキュフェーズ

講演の時間ではなく、合間に入室。

アンプの解体ショーをやってましたが、じっくりは観ませんでした。

アキュフェーズはかなりの高級アンプのイメージで、購入しようというところまでも至っていませんw。

ここにもJBLのスピーカーがありました。右隣はTANNOYのスピーカー。

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テクニクス

こちらも講演の合間に入室。

Technicsは好きなブランドで、かつてはカセットデッキとCDプレーヤーを持っていました。

明るい傾向の音色が特徴で、私の好きな音です。

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DYNAUDIO JAPAN

ここもチラッと見ただけです。

 
ATOLLは、フランスのメーカーです。
安価な製品も出しており、割と手を出しやすいメーカーではないでしょうか。
クラシックとか合いそうですね。

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ソニー

ソニーも講演途中で入室しました。

ソニーらしくホームシアター系のデモをやってました。

おそらくですが、自社のAVアンプとスピーカーを組み合わせて「360 Spatial Sound Mapping」のデモを行っていたのではないでしょうか。

デモの途中でのノーマルと「360 Spatial Sound Mapping」を切り替えてましたので。

Official髭男dismのライブ映像を流していたようです。

KEF

講演の合間に入室。展示品をチラッと見ました。

ナスペック

Monitor Audio、Vienna Acoustics、Playback Designs、ROKSAN、PRIMARE、Storm Audio、IsoTek、Blue Horizon、Goldring、WireWorld、FIBBR、Kirmuss Audio、SFC、Milty、the J1 project、NorStoneなどを扱っている代理店です。

会場にはMonitor Audio等のスピーカーが設置されていました。

ヤマハ

講演の合間に入室し、チラッと見ました。

私は、かつてYAMAHAさんのプリメインアンプ、AVアンプ、サウンドバーを所有していました。

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完実電気

KRIPTON、DS Audio、DELA、VERTERE、REGAなどを取り扱っています。

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アイシン高丘

TAOCブランドという鋳造技術を活用した音響専用製品を生産しています。

私もかつては、TAOCのスピーカースタンドを使用していました。

メース

Zonotoneをチラッと見ました。

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トライオード

TRIODEの真空管アンプは有名ですが、他にも以下の取り扱いがあります。

JUNONE(JAPAN)、CROSSZONE(JAPAN)、M&M DESIGN(JAPAN)、SPENDOR(UK)、Western Electric(USA)、HIFI ROSE(Korea)、GOLD NOTE(Italy) PSVANE(CHINA)

 
何と!2024年1月30日放送のマツコの知らない世界 「スピーカーの世界」で紹介された『パラダイム Persona B』が置いてありました。

全てのスピーカーユニットにベリリウムという金属を使用しているパラダイムでもただ一つの非常に珍しいブックシェルフスピーカーです。

ベリリウムは、アルミやチタンといった金属とは違い、残響音が残らずスッと減衰するため、余計な音を消して音が濁らずに透明感あふれる美しい本来の音楽を楽しめるそうです。

実際クラシックが流れてたんですけど、レスポンス良く濁りのないクリアな音でむちゃくちゃ良い音でした。

すっごく欲しくなったけど、さすがに165万円は出せないね…。

最後に

初めてオーディオフェスタに行ってきました。 

驚いたのは、その客層です。

ほとんど男性で、何とも年齢層の高いこと!

私の感覚ですが、50代以上の方が7~8割を占めているように感じました。

2023年のオーディオフェスタ・イン・ナゴヤの様子を公式ページから引用します。

お客さんはモザイクになっていますが、何となく年齢層が感じ取れるのではないかと思います。

 
比較対象として、過去のポタフェスの様子も公式ページより引用します。

2023年春 のオーディオフェスタと同じ名古屋開催の様子です。

 
どうでしょうか。

ポタフェスの方が断然年齢層が若くないでしょうか!?

ちょっと今後のオーディオ界の未来に不安を感じました。

オーディオ界がますます衰退していくのではないかと。

確かにオーディオは高い製品が多く、年齢層が高い方が購入しやすいというのはあると思います。

しかしながら、入場無料のオーディオフェスタに若い人達が少なかったのは結構ショックでしたね。

単純にこのまま今の方の年齢が上がっていくので、現時点で若い人達がいないとオーディオ愛好者が絶滅してしまうのではないかという危機感を持ちました。

若い人達がポータブルオーディオの方に流れていってしまっているのではないかと。

私もイヤホンやヘッドホンもたくさん所有していますが、スピーカーで聴く音楽とは全く世界が違うと思っています。

スピーカーの間や後ろなど周辺空間に演奏の音像が浮かび上がってくるこの感じは、まさにライブハウスとかで目の前で実際の演奏を聴いているような感覚を味わえます。

それは、イヤホンやヘッドホンでは味わえません。

どうしても頭の中で音楽が鳴っている感覚からは抜けれないです。

確かにイヤホンやヘッドホンでも高音質で音楽等を鳴らすることは可能です。

しかしながらスピーカーで再現される音像は、イヤホンやヘッドホンでは再現が難しいのではないかと思います。

ただし、スピーカーでの正確な音像再現の実現は結構難しく、各機器やアクセサリーの選び方、ルームチューニング、スピーカーの設置位置をミリ単位で調整するなど、大変な作業を要します。

でもそこまでしてもやり遂げる価値はあります。

その試行錯誤の末に目の前に広がる音像空間は素晴らしいものがあります。

このスピーカーでの素晴らしい音像再現を若い人達にも是非とも味わっていただきたい、と切に願います。

今後、名古屋でポタフェスが開催される折には是非行ってみようと思います。

それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!
  

 

※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。

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