車のダウンサイジング検討。高級路線コンパクトカー その後について。人生初の経験も!

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我が家では現在、マツダのCX-30という車に乗っています。

マツダ HPより画像引用

    
奥様が駐車場に駐めにくいということで、車のダウンサイジングを検討しています。

前回、高級路線コンパクトカー調査の記事を書きました。

    
    
今回は調査の段階から進展があったので、その続編です。

     
        
納車の際の記事は、以下をご参照ください。

   
      
CX-30と比較してオーラの良い所、悪い所は、以下をご参照ください。

目次
yacchi
家電製品アドバイザー(AV情報家電) エグゼクティブ等級
家電製品アドバイザー(AV情報家電)の資格を持つAV情報家電の専門家。
オーディオ歴40年以上。
コストパフォーマンスにこだわりがあり、安価な製品でも徹底的に音質を向上させる策を試行錯誤しています。

第一候補

調査して候補にしていた車は以下です。

  • 日産 ノート
    大人気コンパクトカーです
      
  • 日産 ノート オーラ
    輸入車からダウンサイジングでの乗り換えも多いそうでです
      
  • トヨタ アクア
    日本を代表するコンパクトカー
       
  • トヨタ ヤリス クロス
    大人気のコンパクトSUV

  
また、前回の記事で日本車ではコンパクトカーで高級路線の車は、ほぼ日産ノート オーラ一択と記載しました。

なのでまず大本命の日産 ノート オーラを第一候補としました。

ノート オーラについて

日産 ノート オーラ は、2021年6月にノートの派生車種として発表されました。

E13型ノートをベースに、内外装などの質感を向上させることにより、これまでの国産車には少ないプレミアムコンパクトクラスとして登場しました。

呼び方は「ノート オーラ」だったり、「オーラ」と呼ばれることもあります。

日産自動車の各種広告や公式サイトでは、単に「オーラ(e-POWER)」と呼称されています。

2022年には一部仕様向上が行われました。

「G」・「G leather edition」でボディカラーの入れ替えが行われ、モノトーンはプレミアムホライズンオレンジパールメタリック(特別塗装色)とオリーブグリーンチタンメタリックを廃止する替わりに、従来はミッドナイトブラックパールとの2トーン専用色のみだったサンライズカッパーメタリック(特別塗装色)とオーラ専用色となるミッドナイトパープルマルチフレックスメタリック(特別塗装色)を追加しました。

2トーン(特別塗装色)はオペラモーブメタリック/スーパーブラックを廃止する替わりに、オーラ専用色となるピュアホワイトパール3コートパール/サンライズカッパーメタリックを追加。

インテリアカラーにエアリーグレーが追加され、リアセンターアームレストを新たに標準装備されました。

「NISMO」(メーカーオプションのRECARO製スポーツシート装着車の前席を除く)を含む全車でシートに抗菌仕様が施されました。

2023年には、世界的な原材料費や物流費の高騰を受けて価格改定が行われ、カタロググレードは一律4.51万円、「助手席回転シート」は一律5.61万円、「NISMO」は7.26万円(いずれも10%の消費税込)それぞれ値上げされました。

そして、2024年6月には「ノート オーラ」のマイナーチェンジが行われる予定です。

それに先立って、「ノート」は2024年1月にマイナーチェンジを実施しています。

日産のキャンペーン

今、日産で大々的にキャンペーンを行っています。

「購入支援金プレゼントキャンペーン」です。

新車購入時に使える購入支援金30万円プレゼントする企画です。

当然、私も応募しました。

応募して数日後に結果のメールが届きました。

結果は「はずれ」でした。

しかし、キャンペーン応募の際に「試乗して、その場で当たる!購入支援金10万円」キャンペーンにも応募しており、最寄りのディーラーを登録していました。

そうしたら購入支援金30万円プレゼントにはずれた後に登録してあった日産ディーラーから電話があり、その電話でオーラの試乗予約をしました。

キャンペーン応募がしっかりとディーラーに連携されており、素早い対応です。

ディーラーで「試乗して、その場で当たる!購入支援金10万円」キャンペーンにもチャレンジしましたが、またしても結果は「はずれ」でした。

奥様もその場でチャレンジしましたが、やっぱり「はずれ」でした。

試乗

というわけで「ノート オーラ」の試乗に行ってきました。

電話では「マイナーチェンジモデルが良い」と伝えた上での現行モデルの試乗です。

現行モデルの外観は予想通り、格好良いです。

ノートとは全然違って、フロント、リアともエクステリアデザインが良いです。

フロントのヘッドランプがノートより細くなって、より精悍な顔つきになっています。

リアのテールランプも左右が繋がっており、流行りに乗って格好良いです。

さっそく車内に乗り込みます。

インテリアの質感は高いです。

マツダ CX-30 も洗練されたインテリアでお洒落ですが、「ノート オーラ」の質感も高く、高級感は感じます。

まず、メーターパネルがノートと違って大型液晶ディスプレイになっており、すごく綺麗で見やすかったです。

   
    
ツイードとウッド調パネルを贅沢に使ったインテリアも程よく高級感を感じるポイントです。

   
   
そして、いよいよ車を走らせます。

なんともスムースな加速。

e-Powerはモーターで4輪とも駆動しています。

ガソリンエンジンは充電のみに使用されています。

なので走りはEV車と変わりません。

モーターがダイレクトに車輪を駆動しているので、レスポンスがとても良いです。

そして静粛性もかなり高いです。

マツダ CX-30 も静粛性が高いですが、それと同等以上の静粛性の高さがあります。

「ノート オーラ」は、遮音性の高いウィンドウガラスを使うなどしてノートよりも静粛性を高めています。

試乗前にYouTubeなどで試乗動画など観まくっていましたが、大体の評価は「足回りが硬い」というものでした。

実際どうだったかと言うと、むしろ柔らかい方では? と私は思いました。

ドイツ車に何台も乗ったことあるし、マツダ CX-30 も足回りは結構硬いです。

それに比べたら、乗り心地良いなぁという感じでした。

トヨタ車の割と柔らかい足回りしか知らない人からしたら硬いと思うんでしょうね。

このくらいの足回りの硬さは、高速道路での走行時にはちょうど良いのではないでしょうか。
  

ということで、割と短い試乗区間でしたが、試乗後の感想は、「かなり良いじゃん!」でした。

となるとマイナーチェンジ後の変化が気になるところです。

  • 日産HPより画像引用

商談

試乗後にまずマイナーチェンジ後の情報を教えてもらいました。

トップシークレットということで、タブレットの写真には社員番号が無数に入っており、漏洩防止がされていました。

当然写真撮影は禁止です。

マイナーチェンジ版・日産の新型ノートオーラ最新情報!

大まかには、先に行われたノートのマイナーチェンジと同じような内容のようでした。

  • フロントグリルの変更
  • デジタルVモーションの採用
  • 新しいアルミホイールデザイン
  • グローブボックスの容量拡大
  • 運転席のパワーシート化

新しいフロントマスクですが、ノートとは違う変更でした。

割と格好良く感じました。

しかし、アルミホイールデザインは「う~ん」という感じで、なんかホイールキャップ感を感じるデザインでした。

一番残念だったのは、運転席のパワーシートにメモリー機能がない、ということでした。

マツダ CX-30 には装備されていて、奥様と運転を代わる時には非常に重宝していました。

メモリー機能がないなら運転席のパワーシート化は我々にとっては意味のないものでした。

逆に手動の方が素早くシートポジションを変更できるので、動作の遅いパワーシートはいらないくらいでした。

   
ということで、試乗を終えて「ノート オーラ」のマイナーチェンジ情報を聞いた時点では、現行モデルの方がホイールデザインも格好良くて良いのでは?という状況でした。

すると、すかさず営業担当は「現行モデルなら結構安くできます!」的なことを言ってきました。

そりゃぁ当然です。

マイナーチェンジモデルが出る前に現行モデルを売り切りたいはずです。

    
家電製品でも新モデルが出る直前の現行モデルの製品が一番安く購入できます。

ですが、実態は新モデルといっても現行モデルと大きく機能等の向上はありません。

であれば新モデルが出る直前に安くなる現行モデルを購入するのが一番お得です。

   
まさに「ノート オーラ」もそういう状況でした。

そこで一旦どれくらいの価格になるのか、見積もってもらうことにしました。

見積前提条件は以下です。

  • 今乗っているCX-30は下取りに出す
  • 2WD
  • 約42万円のオプションを付ける
    プロパイロット、ナビゲーションシステム、ETC2.0、SOS、ワイヤレス充電、BOSEパーソナルプラスサウンドシステム
  • シートは「G leather edition」
  • ボディカラーは「ピュアホワイトパール(特別塗装色)」
  • 寒冷地仕様
    シートヒーター、ステアリングヒーター、クリアビューパック
  • ドライブレコーダー
    前方、車内撮影
  • フロアマット
  • トノカバー
  • ラゲッジアンダーボックス
    リアシートを前に倒した際のラゲッジスペースとの段差を無くすもの
  • ボディコーティング
    5年保証 COAT Premium


      
最初は下取りや値引きを加味しないフルフルの金額が出てきました。

諸費用込みで、390万円弱でした。

5年のメンテパックも含めた金額です。

オーラって結構高いんですね…。

これは下取りや値引きを加味しても結構な価格になりそうだな、と覚悟しました。

     
そこからしばらくして、下取り価格と値引きを加味した見積が出てきました。

出てきた見積を見て、びっくりしました。

CX-30の下取り価格は事前の予想をかなり上回る査定金額でした。

下取り査定額は160万円でした。

CX-30は丁寧に扱ってましたし、5年目の車検の4ヵ月前で走行距離は13,000kmくらいなので、それが良かったんでしょうね。

なのでプラス値引き込みでかなり安い支払い金額になりました。

  
一旦、マイナーチェンジモデルの実車を見てから考えたい、と言ったところ、

「マイナーチェンジモデルが出る頃までには現行モデルは売り切ってしまうつもりです!」とのこと。

「現行モデルの選択肢はどんどん減っていきます。」

そりゃそうだ。

マイナーチェンジモデルが出れば全てマイナーチェンジモデルの販売になるだろうから、なるべく早く現行モデルの在庫をさばいてしまいたいはずです。

家電製品と同じで、だから安くできるのだから。

ここでしばらく奥様と一緒に悩みました…。

人生初の経験

以下は脳内会議と奥様とのヒソヒソ話しの様子です。

  • マイナーチェンジモデルとの違いはそんなに大きくはないなぁ
  • マイナーチェンジモデルの電動パワーシートにはメモリー機能がないなら意味がないなぁ
  • アルミホイールデザインは現行モデルの方が格好良いなぁ
  • 現行モデルのフェースデザインも格好良く思えてきたなぁ
  • オプションてんこ盛りでこの価格は二度と出ないだろうなぁ
  • いっそ今現行モデルに乗っておいて今度の乗り換えの際は、フルモデルチェンジ後のオーラを狙うのもアリだなぁ
  • プレミアムコンパクトカーは他には選択肢ないもんなぁ
  • ヤリスクロスくらいは見ておく??
  • でもヤリスクロスの内装は確かそんなに質感高くなかったよなぁ

  
最後に奥様と相談して、

「これで決めます!」

  
人生で初めて、自動車を商談開始の初日に即決で決めました!

     
当初は、マイナーチェンジモデル発売まで少し時間あるし、まずは新型の情報を収集しがてら現行モデルの試乗するかぁ、くらいの軽い気持ちでした。

その場で決めたら店長が出てきてお礼の挨拶をされて、下取り金額を更に上乗せしていただきました。

そこから注文書に住所、名前などを記入して、必要書類の説明を受けました。

気づいたら半日以上、ディーラーにいました。

いやぁ~

こんなことあるんですね。

ちらっと寄ったディーラーで車の購入をその場で決めてしまうなんて。

奥様と2人で自分たちの行動にびっくりしていました。

ディーラーからしたら「実に有難いお客」だったでしょうね…。

そんな長い1日でした。

自賠責保険の証明書

今乗っているマツダ CX-30 の下取りの査定をしてもらうためにキーを預けました。

しばらくして、「グローブボックスに自賠責保険の証明書がないんですけど、どこかにお持ちですか?」と聞かれました。

車の中を再度探したけど見つからず。

家でも探したけど見つからず。

仕方なく再発行することにしました。

再発行は意外と簡単でした。

契約している損保会社の営業所に行って、再発行を依頼するだけです。

急いでいなければ、郵送で請求するのが正しい手順です。

今回急いでいたので、最寄りの損保会社の営業所に行って再発行をお願いしました。

事前に電話してから行きました。

持っていくものは免許証など身分証明になるものだけです。

その場で再発行申請書に記載して、20分ほどで無料で再発行の証明書をいただきました。

自賠責保険の証明書が無い時には焦りましたが、再発行は無料で簡単にできるので安心です。

これからの展開

試乗した翌週末に印鑑証明を持って書類に押印しに行く予定です。

納車は翌月の中旬くらいになるとのこと。

1ヵ月もかからずに納車となります。

    
日本はどんどん高齢化社会になってきています。

50代以上の世代だと、子育てが終わってくるともう大きな車は必要ありません。

それまでそれなりに良い車に乗ってきた人達には既存のコンパクトカーでは満足できない人が多いんです。

まさにそういった層を狙ったのが「ノート オーラ」です。

そしてこれから高齢化社会が進んでいくと、そういった層の人間が増えていくはずなんです。

データを見るとノートと「ノート オーラ」の比率は、55:45くらいとのこと。

ノート全体の販売台数の半分くらいを「ノート オーラ」が占めています。

やっぱりコンパクトプレミアムカーのニーズは実際にあったんです。

なぜ他社は同様コンセプトの車を出さないんでしょうね。

今は「ノート オーラ」の独断場ですが、選択肢が増えるという意味でも他メーカーからもコンパクトプレミアムカーが出てくることを切に願います。

     
また動きがありましたら、更なる続編を記載していきます。

それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!
   

   
     

 
  

※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。

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