【2023年11月】AVIOT TE-Z1PNK ピヤホン6 レビュー 開封、ファーストインプレッション。ロックとの相性抜群!!

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AVIOT TE-Z1PNK ピアホン 6

今回はワイヤレスイヤホンのレビューです。

AmazonのブラックフライデーでAVIOTのワイヤレスイヤホン「AVIOT TE-Z1PNK ピヤホン6」を購入しましたので、開封とファーストインプレッションをお届けします。

AVIOT TE-Z1PNK ピヤホン6 は、凛として時雨のドラマーであるピエール中野さんが監修した完全ワイヤレスイヤホンの6代目です。

このピヤホン6が、私にとっての初ピヤホンです!

 
●ピヤホン7 AVIOT TE-ZX1-PNK のレビューは、以下をご参照ください。
ピヤホン7 AVIOT TE-ZX1-PNK レビュー。開封、ファーストインプレッション!

●有線ピヤホン4(Hi-Unit HSE-A5000PN-F)のレビューは、以下をご参照ください。
【2023年12月】有線ピヤホン4(Hi-Unit HSE-A5000PN-F)レビュー 開封、ファーストインプレッション。バランスの良いオールラウンダー!!

目次
yacchi
家電製品アドバイザー(AV情報家電) エグゼクティブ等級
家電製品アドバイザー(AV情報家電)の資格を持つAV情報家電の専門家。
オーディオ歴40年以上。
コストパフォーマンスにこだわりがあり、安価な製品でも徹底的に音質を向上させる策を試行錯誤しています。

AVIOT TE-Z1PNK ピヤホン6 を購入した理由

  • ピヤホンの存在は知っていてずっと気になっていた。
  • X(旧Twitter)で、ピエール中野さんがピヤホン関係の投稿を頻繁にリポストしていて、よく目にする。
  • ピヤホン6の音質が良いとの評判が気になっていた。

AVIOT TE-Z1PNK ピヤホン6 開封

パッケージ

パッケージはこんな感じです。
パッケージは結構小振りでした。

 
パッケージの蓋を開けると、ピエール中野さんのメッセージが刻印されています。

 
充電ケースがぴったり収まるセミハードケースも付いています。

外観

カラーはブラック1色です。
ブラックにゴールドでPNKの刻印があり、格好良いです。
※PNKはピヤホンのことです。

 
ケース素材はプラスチックではなく金属製で、質感高く、頑丈そうです。


ケースの裏面には充電用のUSB-C端子があります。

 
ケースは割と小振りなため、持ちやすいです。

 
耳にフィットしやすそうなイヤホン本体・ノズル形状です。

 
イヤホン本体の裏面にL・Rの記載があります。

付属品

  • イヤホン本体
  • 充電ケース
  • USB Type C充電ケーブル
  • シリコンイヤーピース(XS・S・M・L)
  • ウレタンイヤーピース(S・M)
  • セミハードケース
  • カラビナ
  • ユーザーマニュアル

AVIOT TE-Z1PNK ピヤホン6 の主な特徴・仕様

主な特徴

積層造形技術を使用した音響設計

カスタムIEM(イン・イヤー・モニター)に多用され、義肢のような精密で複雑な形状を要求される製品にも使用される、積層造形技術を用いてイヤホン本体下部のシェルを造形しています。

これによりハウジングの内部音響特性を最適化しています。

カスタムIEMでも使用される金属ノズルを採用

一般的な完全ワイヤレスイヤホンでは樹脂素材が使われることの多いノズル部分に、カスタムIEM(イン・イヤー・モニター)でも使用される金属製のノズルを採用。

高硬度・高比重・高精度な音道造形により、重心バランスの最適化と不要共振の低減を実現しています。

ダイナミック型+平面磁気駆動型“コアキシャル2wayドライバー”構成

オーバーヘッド型ヘッドホン「WA-Z1PNK」で採用した平面磁気駆動型の超薄型ドライバーの技術を用い、専用設計のドライバーを新規開発。

ツイーターとなるこの平面磁気駆動型ドライバーに加え、ウーファーとしてダイナミック型ドライバーを同軸上に配置しました。

超薄型ドライバーの利点を生かし、振動面の差を2mmで配置、ドライバー間の位相差を極限まで低減しています。

この“コアキシャル2wayドライバー構成”により、低音から高音までスムースにつながり、低歪で位相乱れの少ないレスポンスを実現しています。

TE-Z1PNK
一般的なダイナミック型ドライバー(断面図)
TE-Z1PNK
平面駆動のダイナミック型ドライバー(断面図)

専用の平面振動板に平面方向に均一な磁気駆動力を与えることで音を再生するため、理想的な振動が得られ、低歪で位相乱れの少ないレスポンスを実現しています。

 

一般的に採用されるハイブリッドドライバー独立配置構造とは異なる、一体型コアキシャルドライバーを新規開発。

二基のドライバーの音の出口を可能な限り近く、かつ同軸上に配置することで、低音域と高音域の音響経路差(=位相差)を最小化し、スムースな音響特性を実現しています。

LDAC搭載

Bluetooth伝送方式には、SBC、AACに加え、既存技術(SBC)と比べ約3倍のデータ量送信が可能なLDACを採用。

ワイヤレスでも、音場の広さ、情報量の多さ、細やかな表現など、ハイレゾ音源やTE-Z1PNKが持つ特性を最大限生かしながら、音楽を楽しむことができます。

ノイズキャンセリング

計4基のマイクを使用したハイブリッドアクティブノイズキャンセリングの採用と、物理的に環境音をシャットアウトするパッシブノイズアイソレーションの組み合わせで、広帯域にわたりノイズを低減。

さらに本機では、音質の追求と高いノイズ抑止性能を両立させるため、ピエール中野氏と共に、音への影響を最小限に抑えるノイズキャンセリングのアルゴリズムを新開発。

今までにない自然なノイズキャンセリングの実現で、電車や車の走行音、街中の雑踏や人の話し声が気になる場所でも、最高の音楽を楽しむことができます。

また、“音質優先モード”と“ノイズ抑制優先モード”を専用アプリで切り替えることにより、シーンに合わせてノイズキャンセリングの効果を選ぶことが可能です。

マルチポイント対応

スマホとPC、2台のスマホ等、同時に2台の端末と接続できるマルチポイント機能を搭載。

一台を音楽再生用、もう一台を電話待受用にすることもできるので、音楽再生中も別端末にかかってきた着信を逃すことはありません。

専用アプリ

AVIOTの専用アプリ「AVIOT SOUND ME」では、好みの音楽にあわせ細かく音質調整が可能な10バンドのイコライザ-カスタムや、イヤホン探知機能、ノイズキャンセリングや外音取込モードのON/OFFおよびレベル調整など、AVIOTのイヤホンを、より自分好みにカスタマイズ可能です。

 
サウンドエフェクトの選択が可能です。
カスタムで自分好みにイコライザー調整も可能です。

 
操作ボタン設定も可能です。

 
遅延の少ないゲーミングモードの設定も可能です。

オリジナルボイスガイダンス

端末との接続状態などをお知らせするボイスガイダンスには、本機のために新たに録りおろした「PSYCHO-PASS サイコパス」常守朱(CV.花澤香菜)ボイスを採用。

また、アプリ「AVIOT SOUND ME」と接続すれば、同じく新規録りおろしとなる、狡噛慎也(CV.関智一)、ドミネーター(CV.日髙のり子)ボイスと切り替えることもできます

ボイスガイダンスの切替は、設定メニューの「PNK Changer」から設定します。


主な仕様

製品名ZE-Z1PNK
Bluetoothバージョン5.2
対応コーデックSBC、AAC、LDAC ※1
ドライバーコアキシャル2wayドライバー構成
(10mmダイナミック型ウーファー+平面磁気駆動型ツイーター)
重量約6.9g(イヤホン/片側)
約51.3g(充電ケース+イヤホン両側)
再生時間本体のみ:約7時間
ケース込:約18時間
充電端子USB Type C
充電時間本体:約1.5時間
ケース:約1.5時間
防水IPX4 ※2
ノイズキャンセリング
外音取り込み
マルチポイント
アプリ
ワイヤレス充電

AVIOT様のHPより

AVIOT ZE-Z1PNK の正式HP

 
※1:LDACなどBluetoothコーデックについては、以下の記事をご参照ください。
 →【2023年8月最新】Bluetooth について、Bluetoothバージョン、Bluetoothコーデックを解説します。

※2:IP等級に関しては、以下の記事をご参照ください。
 →【2023年9月最新】IP等級 ってよく聞くけど、よく分かっていない!? IP保護等級を解説します!

AVIOT TE-Z1PNK ピヤホン6 の価格

2023年11月21日からのAmazonブラックフライデー先行セールで、19%オフの32,076円で購入しました。

定価は、39,600円です。

AVIOT TE-Z1PNK ピヤホン6 ファーストインプレッション

装着感

イヤーチップ箇所がスポッと耳に入り、イヤホン本体の形状が耳に沿った形状なのでフィット感は良いです。

安定した装着感です。

初期接続

  • イヤホンについているテープを剥がす
  • イヤホンをケースに戻して、再度取り出すと初回のペアリングモードに入ります
  • 接続デバイスのBluetooth接続画面でTE-Z1PNK をタップして、ペアリングする

マルチポイント接続

  • 1代目のデバイスと接続状態で、BluetoothをOFFにする
  • イヤホンがペアリングモードに入ります
  • 2台目の接続デバイスのBluetooth接続画面からTE-Z1PNK をタップして、ペアリングする
  • 1台目のBluetoothを再度ONにして再接続する

⇒2台同時接続状態になります。

操作性

タッチセンサーでの操作になっています。

タッチセンサーの感度は良いです。

タッチセンサーの初期設定は以下です。

 
イヤホンタッチの操作コマンドはアプリ内で設定変更可能です。
シングルタップ、ダブルタップ、トリプルタップとも以下の操作の中から割り当てることが可能です。

音質

  • ロック系はかなり格好良く鳴ります。
    バスドラのキック音が生々しいです。
    スネアのリアル感も素晴らしいです。
    さすがドラマーのピエール中野さんが監修しただけあって、ドラムの音は最高です!
  • ライブ感がある音質です。
    適当な響きがあり、ライブ会場でライブを聴いている感じに近い感触がします。
  • 艶感はなく、若干ドライ感のある音色です。
  • 音場は広いです。
    ロックやポップスだとライブ会場にいるかのような臨場感のある音場の広さです。
音質評価の環境
  • 音源:Amazon Music Unlimited ULTRA HD 24-bit/48KHz
  • 再生ジャンル:ポップス、ロック
  • 接続機器:
    スマホ:Pixel8 Pro Bluetoothコーデック:LDAC
    タブレット:iPad mini 6 Bluetoothコーデック:AAC

AVIOT TE-Z1PNK ピヤホン6 ファーストインプレッション まとめ

AVIOT TE-Z1PNK ピヤホン6 でロック系を聴くと実に気持ち良いです。

小規模なライブ会場の最前列でライブを観ているような臨場感です。

私もバンドでドラムをやっていたことがあるので、ドラムの音は大好きで割と熟知しているのですが、AVIOT TE-Z1PNK ピヤホン6 は、ドラムの音が本当に生々しいです。

バスドラのキック音、スネアのリムショットの音(オープン、クローズとも)、タムの音など、本当に格好良く鳴って、生々しさが半端ありません。

中々ドラムの音をここまで生々しく鳴らすイヤホンはありません。

さすがドラマーのピエール中野さんが監修しただけあります。

お見事です!!

エレキギターの歪感の再現やライブ会場で演奏しているかのようなベースの音、ライブ会場の目の前で歌っているかのようなボーカルも見事です。

まだ届いたばかりなので、もうしばらく使ってみて、あらためて長期使用レビューをさせていただきます。

それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!

  

※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。

AVIOT TE-Z1PNK ピアホン 6

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