JBL SOUNDGEAR SENSE レビュー。ながら聴きイヤホンで最高音質!

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JBL SOUNDGEAR SENSE

AV情報家電 家電製品アドバイザー(エグゼクティブ等級)のyacchiです。
オーディオ歴は40年以上、ホームシアター歴は15年以上です。

最近、夜寝る前にベッドでイヤホンして、音楽を聴いたり、YouTubeを観たりしています。

その際に周りの音が聴こえないので、奥様が寝室にいってもう寝ているのか分かりません。

それで就寝直前にトイレに行って奥様を起こしてしまったことが何度かありました。

なので外の音も聴こえて、それでいて音質の良い「ながら聴きイヤホン」を探して JBL SOUNDGEAR SENSE を購入しました。

今回は JBL SOUNDGEAR SENSE のレビューを記載します。

実際に自分で購入して使用したレビューなので是非参考にしてみてください。
 

●JBL TOUR PRO 2 レビューは、以下をご参照ください。
JBL TOUR PRO 2 レビュー。JBL TOUR PRO 2を実際に使ってみて評価!

●JBL Tune 770NC レビューは、以下をご参照ください。
【2023年9月】JBL Tune 770NC レビュー JBLらしいパワフルな音でコスパは高いです!!

●JBL Tune Beamレビューは、以下をご参照ください。
コストパフォーマンス最高! 完全ワイヤレスイヤホン JBL Tune Beamレビュー

   
    
●自分に合ったイヤホンの選び方は、以下をご参照ください。

目次
yacchi
家電製品アドバイザー(AV情報家電) エグゼクティブ等級
オーディオ歴40年以上。
ホームシアター歴15年以上。
2chのピュアオーディオで音楽を、サウンドバーでホームシアターを楽しんでいます。
コストパフォーマンスにはこだわりがあり、安価な製品でも徹底的に音質を向上させる策を試行錯誤しています。
オーディオ・ビジュアル(AV)ライフの楽しみの輪を広げたいと思っています。

JBL SOUNDGEAR SENSE レビュー 結論

JBL SOUNDGEAR SENSE レビューの結論は以下です。

  • 音質が良い
     
  • 装着感は良い
      
  • 使い勝手が良い
      
  • ケースの蓋がやや開けにくい
       
  • ケースがややチープに感じる
       
  • ワイヤレス充電非対応

      
この後、この結論に至った理由を詳細に説明していきます。

結論に至った理由①:音質の良さ

JBL SOUNDGEAR SENSE は、オープンイヤー型にしては音質は結構良いと感じます。

通常、オープンイヤー型だとその仕組み上どうしても低音が薄くなりがちですが、 JBL SOUNDGEAR SENSE はしっかりと低音も出ており、JBLサウンドそのものです。

JBLサウンドは、ダイナミックで明るく聴いていて楽しくなるサウンドです。

いわゆる通常のカナル型イヤホンと同等の音質を実現しています。

これは凄いです!

音質

  • 高音
    明瞭に高音が出ています。
    ドラムのハイハットもしっかりと聴こえます。
       
  • 中音
    ボーカルは結構実体感があります。
    目の前で歌っているような感覚です。
    これぞJBLサウンド!
       
  • 低音
    低音の質はカナル型に迫るくらいかなり良いです。
    オープンイヤー型でも無理に低音を出そうとして膨れ上がってボワつくこともないです。
    締まりがあって、歯切れよく低音を鳴らします。
      
  • 音場
    耳に刺しこまない分音場は割と広い感じです。
    さすがにスピーカーで聴いている感じとまでは言えませんが。
         
  • 全体
    JBL TOUR PRO 2 と同じ傾向の音質です。
    パワフルで迫力のある音です。
      
    弾力感があってダイナミックな音ですが、繊細さも加わっています。
      
    ロックなどは結構迫力と重厚感を伴って聴かせます。
    ドラムの再現性も高いです。
    ボーカルはかなり定位も良く生々しいです。
      
    YouTubeの音声もはっきり聴こえます。
      
    それでいて音漏れはほとんどありません。
      
    音質が良いのに音漏れはしないという、さすがのJBLテクノロジーです。
音質評価の環境
  • 音源:Amazon Music Unlimited ULTRA HD(24-bit/48KHz)、HD(16-bit/44.1KHz)、YouTube
  • 再生ジャンル:ポップス、ロック、レビュー動画
  • 接続機器:
    スマホ:Pixel 8 Pro Bluetoothコーデック:AAC

  
●Pixel 8 Pro のレビューは、以下をご参照ください。
Google Pixel8 Pro レビュー 開封、ファーストインプレッション!

結論に至った理由②:良い装着感

JBL SOUNDGEAR SENSE の装着感は結構良いです。

ネックバンドが4段階で角度を調整できるので、自分の耳に合わせて最適な位置にスピーカー部分を設定することができます。

ネックバンドを一番寝かした状態
ネックバンドを1段階起こした状態
ネックバンドを2段階起こした状態
ネックバンドを一番起こした状態

 
またネックバンドを内側に回せるので耳に装着する際に便利です。

結論に至った理由③:良い使い勝手

JBL SOUNDGEAR SENSE は、下記のように使い勝手が良いです。

  • 外の音もしっかり聴こえる
    あまりボリュームを上げすぎるときついですが、そこそこのボリュームなら外の音もしっかりと聴こえます
       
  • バッテリー持ちは割と良い
    イヤホン本体6時間、充電ケース込みで最大24時間のバッテリー持ちです
      
  • Google Fast Pair 対応でスマホとの接続はすぐにできます
      
  • IP54等級対応なので、汗や雨、ほこりなどにもそこそこ強いです
      
  • イヤホンのタッチ操作に対応しており、タッチで音楽再生・一時停止、次・前のトラック、音量調整が可能です
      
  • 「JBL Headphone」アプリに対応しているので、イコライザー調整や簡単なタッチ操作の設定が可能です

「JBL Headphone」アプリに関しては、後で詳しく記載します。

結論に至った理由④:ケースの蓋がやや開けにくい

ケースの蓋は指のひっかかり箇所が割と狭く、若干開けにくく感じます。

結論に至った理由⑤:ケースがややチープに感じる

ケースの質感はプラスチックそのものであまり高級感は感じません。

結論に至った理由⑥:ワイヤレス充電非対応

ワイヤレス充電に対応して欲しかったのですが、非対応でした。

ここは残念なポイントです。

これは、この価格帯のながら聴きイヤホン全般に言えます。

パッケージ・外観・付属品

パッケージ

JBL SOUNDGEAR SENSE のパッケージはこんな感じです。

 
ケースから中身を取り出すとこんな感じです。

外観

カラーはブラックとホワイトの2色です。
私はブラックを購入しました。

外観はこんな感じです。

 
ケースのくぼみに指をひっかけて蓋を開けます。

 
ケースの裏側に充電用のUSB-C端子があります。

 
イヤホンのスピーカー部にL、Rが記載されています。

 
ケースはカナル型のワイヤレスイヤホンと比べると若干大き目です。
(JBL TOUR PRO 2 と比較)

 
JBLロゴの主張が凄いです。

付属品

  • ネックバンド
  • USB Type-C充電用ケーブル
  • 保証書/警告カード
  • クイックスタートガイド

主な特徴

JBL OpenSoundテクノロジー

ドライバーユニットの振動で音波の位相が 180 度異なる場合に生成される逆位相サウンドを当てることで音の拡散を低減させ、極限まで音漏れを抑えています。

また、大口径16.2mmダイナミックドライバーと独自のBASSエンハンスメント(低音強化アルゴリズム)を含む特別なサウンドチューニングにより、JBLらしいパワフルな低音域とクリアな高音域の両立を実現しています。

装着感をパーソナライズ

イヤホン本体は4段階で角度調整可能。自分の耳に合う角度にパーソナライズできます。

また、脱着式ネックバンドが付属しています。

イヤーフックの先端に装着することでネックバンドスタイルのイヤホンとしても使用可能です。

マルチポイント対応

マルチポイントで2台のデバイスの同時接続が可能です。

片側だけでも使用可能

左右どちらか片方のイヤホンだけでも使用可能です。

片方のイヤホンだけで音楽再生や通話が可能です。

再度、両側のイヤホンを装着することで自動的にステレオ再生に戻ります。

JBL Headphoneアプリ対応

JBL Headphoneアプリでイヤホンの充電状況が分かります。

 
イコライザーの設定も可能です。
CLUB、STUDIOのプリセットと他に所有しているJBLイヤホンのイコライザ設定とマイEQで自分好みのサウンドに調整できます。

 
イヤホンのタッチ操作は、再生コントロールか音量コントロール設定を左右どちらかに割り当てることが可能です。
ノイズキャンセリング機能がないのでこのくらいの割り当て設定で充分です。

 
再生コントロール設定は以下です。

 
音量コントロール設定は以下です。

 
音声案内の言語を変更可能です。

 
音声を日本語に変更したところ

 
ビデオモードで更に低遅延に設定することが可能です。

 
JBL様のHP参照

JBL SOUNDGEAR SENSE の正式HP

主な仕様

製品名JBL SOUNDGEAR SENSE
Bluetoothバージョン5.3 (LE Audio対応予定)
対応BluetoothプロファイルHFP 1.8、A2DP 1.4、AVRCP 1.6.2
ドライバー16.2mmドライバー
対応コーデックSBC、AAC(LC3対応予定) ※1
再生時間イヤホン本体6時間
充電ケース込みで最大24時間
充電端子USB Type C
充電時間2時間
連続通話時間3.5時間
重量充電ケース:69.5g
イヤホン:13.1g
防塵防水IP54 ※2
自動装着検出
低遅延モードゲームモード
ノイズキャンセリング
マルチポイント
アプリ

※1:Bluetoothコーデックについては、以下の記事をご参照ください。
【2023年8月最新】Bluetooth について、Bluetoothバージョン、Bluetoothコーデックを解説します。

※2:IP等級に関しては、以下の記事をご参照ください。
【2023年9月最新】IP等級 ってよく聞くけど、よく分かっていない!? IP保護等級を解説します!

価格

私はAmazonで20,000円の10%オフクーポンで、18,000円で購入しました。

2024年3月5日時点のAmazonでの価格は、20,000円です。
※Amazonの価格は日々変動することがあります

JBL SOUNDGEAR SENSE レビュー まとめ

JBL SOUNDGEAR SENSE のレビューをまとめると以下です。

  • 音質が良い
     
  • 装着感は良い
      
  • 使い勝手が良い
  • ケースの蓋がやや開けにくい
      
  • ケースがもろプラスチックで、ややチープな感じがする
      
  • ワイヤレス充電には非対応



音質はながら聴きイヤホンとしてはかなりの高音質で、普通のカナル型イヤホンの音質と同等です。

低音の出方も充分で、ダイナミックで迫力のあるJBLサウンドを味わえます。

装着感も4段階の角度調整などで良好です。

ランニングなどで使用したい場合は、付属のネックバンドでがっしりと装着することも可能です。

また、アプリでイコライザー設定もでき、使い勝手も良いと思います。

JBL SOUNDGEAR SENSE はこんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • ながら聴きイヤホンでも音質に妥協したくない人
  • 周りへの音漏れを気にしたくない人
  • イヤホン使用中でも周りの音も聞き取りたい

     
JBL SOUNDGEAR SENSE は、オープンイヤー型イヤホンにありがちな低音不足はありません。

まんまJBLのカナル型イヤホンと同じ音質で音楽を楽しめます。

また、逆位相を使用したJBL OpenSoundテクノロジーにより、音漏れも極限まで低減されています。

更にイコライザー設定も可能です。

価格も他社のフラッグシップモデルと比べてもそんなに高くはありません。

オープンイヤー型のながら聴きイヤホンでも音質には妥協したくない人には、かなりおすすめです!

     
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

少しでも私の記事が皆さんの楽しいオーディオ・ビジュアルライフの一助になれば幸いです。

      
「オーディオやカメラ」などについての悩みや疑問・質問など、ご自由にコメント欄に投稿してください。
(コメント欄はこの記事の最下部にあります)

※いただいたコメントは全て拝見し、真剣に回答させていただきます。

     
それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!
  

 

 

※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。

JBL SOUNDGEAR SENSE

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