AV情報家電 家電製品アドバイザー(エグゼクティブ等級)のyacchiです。
オーディオ歴は40年以上、ホームシアター歴は15年以上です。
イヤホン界隈でイヤーピース COREIR-コレイル- BRASS の評判が良いようです。
ということで私も試したくなり購入してみました。
私は、「L・Mセット」を購入しました。
他にも色々なサイズ(S、MS、M、L)があります。
今回はイヤーピース COREIR-コレイル- BRASS をレビューします。
●イヤーピース AZLA SednaEarfit MAX のレビューは、以下をご参照ください。
→イヤーピース AZLA SednaEarfit MAX レビュー 抜群のフィット感!!
●自分に合ったイヤホンの選び方は、以下をご参照ください。
COREIR-コレイル- BRASS レビュー 結論
結論としては、COREIR-コレイル- BRASS は、良い意味で使用前に比べて良い変化をもたらします。
COREIR-コレイル- BRASS レビューの結論は以下です。
- 中高音が煌びやかになる
- 低音はキレが良くなる
- 装着感が良く遮音性が高くなる
COREIR-コレイル- BRASS の残念なところ
COREIR-コレイル- BRASS の残念なところは以下です。
- 価格が少し高い(約4千円弱)
他には特に残念なところは見当たりませんでした。
結論に至った理由①:音質
COREIR-コレイル- BRASS を使用した音質の変化は以下です。
私は、ワイヤレスイヤホンのTechnics EAH-AZ80にMサイズを、有線イヤホンのMaestraudio MA910SBにLサイズを装着してみました。
- 中高音が煌びやかになる
金属コアを内蔵しているためか、金属ノズル採用イヤホンのように中高音の響きが良くなり、煌びやかさが増します。
まさにBRASSという名の通り、良い意味でブラス感が出てきます。
ドラムのハイハットは、よりクリアにハッキリ聴こえます。
私はバンドでドラムをやっていたことがあるんですが、曲のドラムパートをコピーする際にハイハットの操作はより明確に確認可能です。
- ボーカルがより明瞭になる
ボーカルは COREIR-コレイル- BRASS 使用前よりもより明瞭に聴こえるようになります。
- 低音のキレが良くなる
低音の量感に変化はないですが、よりキレの良さが増す感じです。
ですが、中高音に変化に比べると僅かな差だと感じます。
- 音源:Amazon Music Unlimited ULTRA HD(24-bit/48KHz)、HD(16-bit/44.1KHz)
- 再生ジャンル:ポップス
- 接続機器:
ワイヤレスイヤホン:Technics EAH-AZ80
有線イヤホン:Maestraudio MA910SB
スマホ:Pixel 8 Pro
DAP:SONY NW-WM1AM2
●ワイヤレスイヤホン Technics EAH-AZ80のレビューは、以下をご参照ください。
→【2024年1月】Technics EAH-AZ80 レビュー 開封、ファーストインプレッション。前作より解像度・明瞭度が増した高音質!!
●有線イヤホンMaestraudio MA910SBのレビューは、以下をご参照ください。
→コスパ抜群! この価格で高音質 有線イヤホン Maestraudio MA910SB レビュー(4.4mmバランス接続専用)
●Pixel 8 Proのレビューは、以下をご参照ください。
→Google Pixel8 Pro レビュー 開封、ファーストインプレッション!
●SONY NW-WM1AM2のレビューは、以下をご参照ください。
→【2024年1月】 メイン昇格DAP SONY NW-WM1AM2 レビュー 開封、ファーストインプレッション。これは凄いです!
結論に至った理由②:装着感
装着感はかなり良いです。
耳にスポっと吸着される感じです。
耳にはめただけで遮音性が高く感じました。
結論に至った理由③:イヤホンをあまり選ばない
ワイヤレスイヤホン・有線イヤホンに関わらず、あまり装着するイヤホンを選びません。
Technics EAH-AZ80に装着(Mサイズ)してもケースには完全に収まりました。
ただ、ノズルが楕円形のイヤホンは装着しにくいかもしれません。
- ワイヤレスイヤホンはイヤーピースサイズ等により、充電ケースに干渉してしまうことがあるかもしれません
価格
私は、eイヤホン楽天市場店でL・Mセット各1ペアを3,980円で購入しました。
2024年2月16日時点では、Amazonで3,850円です。
※Amazonの価格は日々変動することがあります
パッケージ・外観
パッケージ
パッケージは小さく、シンプルな感じです。
外観
イヤーピースの外観はこんな感じです。
主な特徴
音導管に金属コアを内蔵した新時代のイヤーピース
金属ノズルを採用しているイヤホンに近い空間表現、音の再現性の実現を目指しました。
金属コアは音と切っても離れない関係にある黄銅(BRASS)を採用しています。
まさに金属ノズルのイヤホンのような鳴り方をします。
イヤホンのノズルと金属コアの衝突防止
金属コアには色付きのシリコン製クッションパーツを配置することで、イヤホン側のノズルとの衝突を防止します。
クッションパーツには4色をサイズ順を意識しつつ配色することで、隣り合うサイズと判別しやすいようにしています。
- イヤホンノズル先端部の対応サイズはφ4.5-5.5mmになります。
4色は以下のようにサイズを表しています。
- Lサイズ:Red
- Mサイズ:Yellow
- MSサイズ:Blue
- Sサイズ:Black
- Pentaconn様のHPより
主な仕様
製品名 | COREIR-コレイル- BRASS |
軸/傘部 | シリコン |
金属コア | 黄銅ニッケルめっき |
- Pentaconn様のHPより
まとめ:COREIR-コレイル- BRASS は中高音の煌びやかさが向上する!
COREIR-コレイル- BRASS は、かなり中高音の解像度が増して煌びやかになります。
そして装着感もかなり良く、しっかり耳にフィットしずれ落ちる感じは全くありません。
中々良いイヤーピースだと思います。
COREIR-コレイル- BRASS は、約4千弱の価格なので、ちょっと導入を躊躇してしまうかもしれません。
しかしながら、音質の良い変化と装着感の向上は大変良く、満足度は高くおすすめできます。
また、たまたまTechnics EAH-AZ80は良かったですが、完全ワイヤレスイヤホンだと充電ケースに入らなくなる可能性もあるので、そこはご注意ください。
最後にイヤホンの装着は耳にしっかりフィットさせないと本来の音質にはならないので、注意してください。
イヤホンは耳にしっかりフィットさせないと低音がスカスカになって、「何じゃ、こりゃ!」となりかねません。
イヤホンやイヤーピースの本当の音質は、しっかり耳にフィットさせてから評価してください。
それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!
※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。
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