オーディオ・ビジュアル環境には照明の雰囲気が重要です!!

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AV情報家電 家電製品アドバイザー(エグゼクティブ等級)でオーディオ歴40年以上のyacchiです。

今回は部屋の照明の話をします。

夜に映画を観る際には、雰囲気も重要だと思います。

我が家はリビングの照明は、基本間接照明にしています。

全ての照明の色は電球色(オレンジっぽい色の光)にしています。

その方が雰囲気が良いです。
また、夜は落ち着いた気分になれます。

元々、プロジェクターの設置をしていたので、カーテンも遮光カーテンにしています。

そのため、昼間でもカーテンを閉めれば、真っ暗な空間にでき、映画も雰囲気良く楽しめます。

リビングは家族の憩いの場ですが、雰囲気や眠りの質のことを考えると電球色での間接照明を中心にすることをおすすめします。

目次
yacchi
家電製品アドバイザー(AV情報家電) エグゼクティブ等級
オーディオ歴40年以上。
ホームシアター歴15年以上。
2chのピュアオーディオで音楽を、サウンドバーでホームシアターを楽しんでいます。
コストパフォーマンスにはこだわりがあり、安価な製品でも徹底的に音質を向上させる策を試行錯誤しています。
オーディオ・ビジュアル(AV)ライフの楽しみの輪を広げたいと思っています。

間接照明導入の理由と背景

その理由としては、夜の空間として、リビングを電球色の間接照明にして落ち着いた雰囲気にしたかったからです。

昼白色のような太陽の明るさに近い自然な光の色だと、夜の感じとしてはちょっと明るすぎると思ったからです。

リビング・ダイニングで夕食を食べ、眠りに入るまでの時間はリビングで過ごします。

眠りに入るまでのリラックスタイムですので、明るさを抑えた落ち着きのある色や雰囲気が良いと思いました。

その方が眠りの質も高められるからです。

また、電球色の色は料理をおいしく見せる色とも言われていますので、食事をする部屋にもおすすめですね。

テレビ横の間接照明は、一時期社内騒動で話題になっていた、大塚家具さんで買いました。

大塚家具さんは、必ずお客様に対して担当が一人つきます。
その当時は大塚家具さんに気に入った担当者の方がいて、家の雰囲気を写真で見せたりして、色々と提案してもらいました。

部屋の感じがシンメトリーになっているというところから、照明もシンメトリーにしたらどうか、ということでテレビの両側に間接照明を置くことをご提案いただきました。

それで今の照明を購入したという経緯です。
オーデリックさんの照明です。

スピーカーの横にあるシルバーの丸い筒のようなものが照明です。

indirect lighting1

 

裏を見るとLEDの照明が入っています。

indirect lighting2

夜間の照明と眠りの質 の関係

睡眠の質に関係してくるのが「メラトニン」というホルモンです。

夜間に強い光を浴びると睡眠に重要なメラトニンの分泌が抑制されてしまいます。

メラトニンは体内時計に働きかけ、覚醒と睡眠を切り替えて自然な眠りを誘う作用があり、「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。

メラトニンの分泌は光によって調節されます。

朝、光を浴びることでメラトニンの分泌が抑制されます。

そして目覚めてから14~16時間たつと再び分泌され、夜になると眠気を誘います。

ですが、ついつい毎日寝る直前までスマホやパソコンをいじってしまうということはないでしょうか?

夜間にこれらのブルーライトを多く含む光を浴びると、メラトニンの分泌が抑制されてしまいます。

これが、睡眠リズムが狂ってしまう原因となってしまうのです。

このように、人間の睡眠は光とメラトニンに大きく左右されます。

メラトニン分泌の抑制は、波長が480nm付近の青色の光の影響を強く受けるため、色温度が高いほど抑制されやすいです。

その影響を調べるため、目の位置での鉛直面照度100lxで1800Kと5000Kの光を19時から22時30分まで浴びた結果、5000Kのほうが唾液中のメラトニンの分泌開始時刻が60分遅くなり、メラトニンの分泌量が約25%低下していたとのことです。

夕方以降は徐々に色温度と照度を下げ、自然と眠りにつきやすくなるようにしたいものです。

安眠に適した照明とは

ブルーライトカットのLEDを選ぶ

ブルーライトはスマホやパソコンの画面に多く含まれる光です。

脳を覚醒させる効果があり安眠を妨げてしまうため、寝る前には避けるべきとされています。

そのため、夜のリビングや寝室の照明はブルーライトカットのLEDを選ぶのがおすすめです。

安眠のためには、なるべく寝る直前にスマホやパソコン画面を見るのは控えた方が良さそうです。

暖色系の照明を選ぶ

照明の色にもこだわった方が良いです。

夜のリビングや寝室にはブルーライトを含まない、暖色系の照明を選ぶのがおすすめです。

暖色系の照明には、ブルーライトとは反対に、脳をリラックスさせ安眠に導く効果があります。

照明の色にはいくつかの種類があり、昼白色と呼ばれる照明は青みが強く、電球色と呼ばれる照明はオレンジがかった光になっています。

夜のリビングや寝室に選ぶなら、電球色の照明がおすすめです。

間接照明を取り入れる

人間の脳は強い光を受けると覚醒し、暗くなるとリラックスモードに入ります。

そのため、間接照明を使って夜は薄暗い光の中で過ごすのも、安眠のためにはおすすめです。

光が直接目に入らないようなやわらかい光の間接照明が特におすすめです。

実際どうなのか?

中々、夜の雰囲気良いです。

リモコンもあって、リモコンで照明の点灯、消灯、照明の明るさ調整も出来ます。

また、リモコンに「シアターモード」もあって、映画を観る際など適度に照明を落としてくれて、良い感じに暗くしてくれます。

照明の明るさ調整もリモコンの上下ボタンで、多段階に調整できて良いです。

リモコンの文字が使いすぎて消えてしまっていますが、▲の右が点灯の「ON」ボタンで、▼の右が消灯の「OFF」ボタンです。

Indirect lighting remote control1
Indirect lighting remote control2

夜に映画を観る時などは、とても便利で、雰囲気も良くおすすめです。

昼間はこんな感じです。

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夜はこんな感じになります。

indirect lighting4

 

オーデリックさんで同じ照明は、もう売ってないみたいですが、似たようなものはあるようです。

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実際、我が家の夜のリビングは全て電球色で、間接照明中心なので、薄暗い雰囲気です。

そのおかげか、夕食後に風呂に入った後、リビングでくつろいでいると、自然と眠気が襲ってきます。

たまに仕事で帰りが遅くなって、脳が興奮しているような時は例外ですが…。

まとめ

今回は、オーディオ・ビジュアルライフを雰囲気良く楽しむための、リビングや寝室の照明についてお話しました。

照明によって部屋の雰囲気は、結構変わりますよね。

できれば少しでも雰囲気が良くて、電球色や間接照明をうまく使用し、落ち着く空間を作って、夜寝るまでの間を質の良い眠りに向けて調整していってください。

かといって、せっかく落ち着いた雰囲気でも、映画をあまり盛大な音量で視聴するのは逆効果になってしまいますが…

 

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それでは楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!

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