AV情報家電 家電製品アドバイザー（エグゼクティブ等級）でオーディオ歴40年以上のyacchiです。
久し振りに映画館で映画を観てきました。
大ヒット映画『キングダム 代将軍の帰還』です。
大ヒットコミック、アニメの「キングダム」を実写映画化した作品の4作目です。
ホームシアター歴15年以上。
2chのピュアオーディオで音楽を、サウンドバーでホームシアターを楽しんでいます。
コストパフォーマンスにはこだわりがあり、安価な製品でも徹底的に音質を向上させる策を試行錯誤しています。
オーディオ・ビジュアル(AV)ライフの楽しみの輪を広げたいと思っています。
大人気アニメ キングダム
キングダムとは
時は紀元前、春秋戦国時代。
いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は500年もの動乱期。
戦国七雄の一つ「秦国」の身寄りのない少年・信と漂（ひょう）は、今は 奴隷のような身なれど、いつか武功をあげて天下一の大将軍になることを夢見て修行に励む。
そんな二人が偶然、秦国の大臣に出会ったことから運命の歯車が動き出す！
基本は史実を基にしながら、少し作者：原泰久 さんの解釈を交えながら描かれています。
中国史上初めて天下統一を成し遂げた始皇帝と、始皇帝を支えた武将の李信が主人公の壮大なコミック、アニメです。
アニメ キングダム
私の最初のキングダムとの出会いは、映画『キングダム』でした。
そこから『キングダム2 遥かなる大地へ』を続けて観ました。
そこらあたりから、実際のアニメはどうなんだろう？ と思い、アニメを観始めました。
そうしたら凄く面白くなり、今現在もアニメ版を観続けています。
アニメ版の「キングダム」は、Netflixで観ています。
その他アニメ版「キングダム」は、Lemino、Amazon Prime Video、U-NEXT、dアニメストア、FOD、Hulu、J:COM STREAM、バンダイチャンネル、TELASA、auスマートパスプレミアム、ABEMA、DMM TV でも配信されています。
映画『キングダム』
映画『キングダム』は、現在まで以下の4作品が公開済です。
- 『キングダム』(2019)
- 『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022)
- 『キングダム 運命の炎』(2023)
- 『キングダム 大将軍の帰還』(2024)
2024年7月30日現在、『キングダム 大将軍の帰還』が公開中です。
①『キングダム』(2019)
紀元前245年、春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。
戦災孤児の少年の信と漂は、いつか天下の大将軍になることを夢見て日々剣術の鍛練を積んでいた。
ある日、漂は王都の大臣である昌文君によって召し上げられ王宮へ。
信と漂の二人は別の道を歩むことになる…。
王宮では王の弟・成蟜によるクーデターが勃発。
戦いの最中、漂は致命傷を負うが、何とか信のいる納屋にたどり着く。
「お前に頼みたいことがある」血まみれの手に握られていたのは、ある丘に建つ小屋を示す地図だった。
「今すぐそこに行け！…お前が羽ばたけば、俺もそこにいる…。
信！俺を天下に連れて行ってくれ…」力尽きる漂。
漂が手にしていた剣とその地図を握りしめ、信は走り出した。
たどり着いた先で、信の目に飛び込んできたのは、冷静にたたずむ漂の姿だった！？死んだはずの漂がなぜ…
王の弟・成蟜によるクーデターを鎮圧するところまでが描かれています。
ここで 王 嬴政 と 信 の関係性が築き上げられていきます。
②『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022)
時は紀元前。春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。
戦災孤児として育った信は、王弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・嬴政に力を貸し、みごと内乱を鎮圧。
玉座を奪還することに成功した。
しかし半年後、王宮に突如知らせが届く。
隣国「魏」が国境を越え侵攻を開始した。
秦国は国王嬴政の号令の下、魏討伐のため決戦の地・蛇甘平原に軍を起こす。
歩兵として戦に向かうことになった信は、その道中、同郷の尾平と尾到と再会。
尾兄弟に加え、残り者の頼りない伍長・澤圭と、子どものような風貌に哀しい目をした羌瘣と名乗る人物と最弱の伍を組むことになってしまう。
魏の総大将は、かつての秦の六大将軍に並ぶと噂される軍略に優れた戦の天才・呉慶(小澤征悦)将軍。
かたや秦の総大将は戦と酒に明け暮れる猪突猛進の豪将・麃公(豊川悦司)将軍。
信たちが戦場に着く頃には、有利とされる丘を魏軍に占拠され、すでに半数以上の歩兵が戦死している隊もあるなど戦況は最悪。
完全に後れを取った秦軍だったが、信が配属された隊を指揮する縛虎申は、無謀ともいえる突撃命令を下す。
蛇甘平原の戦いが描かれています。
ここで信は、麃公（ひょうこう）将軍や羌瘣（きょうかい）と出会っていきます。
③『キングダム 運命の炎』(2023)
500年にわたり、七つの国が争い続ける中国春秋戦国時代。
戦災孤児として育った信は、亡き親友と瓜二つの秦の国王・嬴政と出会う。
運命に導かれるように若き王と共に中華統一を目指すことになった信は、「天下の大将軍になる」という夢に向けて突き進んでいた。
そんな彼らを脅威が襲う。
秦国への積年の恨みを抱く隣国・趙の大軍勢が、突如、秦への侵攻を開始。残忍な趙軍に対抗すべく、嬴政は、長らく戦から離れていた伝説の大将軍・王騎を総大将に任命する。
決戦の地は馬陽。これは奇しくも王騎にとって因縁の地だった…。
出撃を前に、王騎から王としての覚悟を問われた嬴政が明かしたのは、かつて趙の人質として深い闇の中にいた自分に、光をもたらしてくれた恩人・紫夏との記憶。
その壮絶な過去を知り、信は想いを新たに戦地に向かう。
100人の兵士を率いる隊長になった信に、王騎は『飛信隊』という名を授け、彼らに2万の軍勢を率いる敵将を討てという無謀な特殊任務を言い渡す。
失敗は許されない。秦国滅亡の危機を救うため、飛信隊が立ち上がる！
④『キングダム 大将軍の帰還』(2024)
秦と趙の全てを懸けた＜馬陽の戦い＞で、 敵将を討った信（山﨑賢人）と仲間たちの前に突如として現れた、 その存在が隠されていた趙国の総大将・龐煖（吉川晃司）。
自らを＜武神＞と名乗る龐煖の圧倒的な力の前に、 次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。
致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。
「俺たちで、信を守り抜くんだ――。」
一方で戦局を見守っていた王騎（大沢たかお）は、 趙軍の裏に潜むもう一人の化け物の存在を感じ取っていたが、 劣勢を覆すべく最強の大将軍として再び戦地に舞い戻った。
王騎と龐煖の過去の因縁とは？
遠くから戦いを静観する軍師・李牧（小栗旬）の正体とは？？
今、因縁が絡み合う馬陽の地で忘れられない戦いが始まる――。
アニメ版キングダムと映画キングダムのキャラクター比較
秦の国王・嬴政（えいせい）
結構、イメージ通りの配役だと思います。
凛々しい感じが良く出ています。
信
当初は賛否があったようですが、大方イメージ通りだと思います。
もう少し野性味や迫力があると良いんですけどね…。
王騎（おうき）
今となっては王騎は、大沢たかお さん以外考えられませんね。
アニメ版よりも厳（いか）つい感じは薄れて、体の大きさもそこまで大きくはありませんが。
騰（とう）
騰（とう）は、アニメ版とは大分イメージは違いますね。
かなりシュッとしたイケメンになった感じです。
昌文君（しょうぶんくん）
昌文君（しょうぶんくん）は、アニメ版よりも大分若く感じます。
壁（へき）
壁（へき）も随分イケメンになりました。
羌瘣（きょうかい）
羌瘣（きょうかい）は、アニメ版の方が目がぱっちりとした美人さんです。
しかしアクションのことを考えると、清野菜名さん以外は考えられないですね。
河了貂（かりょうてん）
河了貂が元々女性であることを考えると、橋本環奈さんはハマリ役と言えますね。
楊端和（ようたんわ）
アニメ版の楊端和（ようたんわ）は、とにかく凛々しい顔立ちの美人さんです。
長澤まさみさんもイメージ通り、スタイル抜群で合っていると思います。
目元がもっと鋭いと更に良いんですけどね。
龐煖（ほうけん）
アニメ版の龐煖（ほうけん）の方がごついですね。
しかしこんな人間離れしたキャラクターは、吉川晃司さん以外は考えられないですね。
摎（きょう）
摎（きょう）は、見事にハマリ約だったと思います。
実に強く、そして悲しい雰囲気を出していたと思います。
紫夏（しか）
紫夏（しか）さんが必死に嬴政（えいせい）を闇から救うシーンは何回観ても涙が溢れてきます。
杏さんのことは好きです。
ですが、もっと強い女性として描かれても良かった気もします。
私のイメージでは、若村麻由美さんや田中麗奈さんがピッタリかと…
映画 『キングダム 大将軍の帰還』の感想
『キングダム 大将軍の帰還』は、シリーズ最終章とうたっていました。
確かに区切りは良いと思います。
やっぱり映画館で観ると、普段家では出せない大音量で観れるので迫力があります。
そして映画館のスピーカーは水平方向にほぼ360度展開されているので、臨場感は半端ありません。
戦場シーンでの「うぉーっ」という歓声は、まさに会場全体に響き渡っていました。
クライマックスの王騎（おうき）と龐煖（ほうけん）の一騎打ちは、まさに迫力があり、見ごたえがありました。
アニメ版と遜色ない迫力でした。
今の撮影技術は凄いですね。
馬ごと吹き飛ばされて、鉾を地面につけてギュッと受け止めて踏みとどまるシーンなどは凄かったですね。
そして王騎（おうき）の存在感は半端なかったです。
やはり大沢たかおさんですね。演技力が凄い！
実に格好良かったです！
こんな大迫力の映画をPCやタブレット・スマホ、イヤホンやヘッドホンで観るなんて勿体ない、勿体ない！
家で映画を観る際も是非、大画面とスピーカーで観てください！！
映画館の音響
鑑賞した映画館（シネコン）のスピーカーはやっぱり JBL でした。
JBL のスピーカーは映画業界では、世界No1のシェアです。
映画館の音といえば 大体 JBL の音なんです。
その音質はというと映画館らしく、パンチがあって音のダイナミックさがあり迫力充分です。
それでいて人のセリフがしっかりクリアに聴こえるのはさすがです。
セリフ用の大きなセンタースピーカーがあるのでしょう。
スピーカーは横、後ろまで水平方向にズラッと並んでおり、その臨場感は半端ないです。
爆発音などの音の大きさ、瞬発力、床が揺れるような低音の迫力は映画館ならではでないでしょうか。
私が行った映画館は最新の音響システムではありません。
最新だと、フィンランドの拡張音響システム開発会社FLEXOUND（フレックスサウンド）社の特許技術による音響システム「FLEXOUND Augmented Auｓdio (フレックスサウンド)」があります。
「音と振動」を発生させるスピーカーが内蔵された椅子を使用して、椅子の枕や背部から発する「音と振動」により身体全体で音を感じることができ、アクション、コメディ、恋愛、ホラーなどあらゆるジャンルの映画で、臨場感のあるSpecialな映像体験ができます。
横浜市にある「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」に導入されています。
そんな最新音響システムではなくても、充分な音響で決して大音量でも音割れしない迫力と重低音は凄まじいものがあります。
自宅での音響
我が家のホームシアター環境は、サウンドバーで構築しています。
サウンドバーは、JBL BAR 1000 です。
ある意味現時点でのサウンドバーの最高峰ではないでしょうか。
サウンドバーの両端をはずしてリアに設置できるので、7.1.4chを実現しています。
7.1.4chの最後の.4chは、上方向のチャンネル数（スピーカーの数）を指しており、高さ方向の再現を実現したドルビーアトモスに対応しています。
フロントとリアスピーカーとも上向きのイネーブルドスピーカーが設置されており、天井に向けて音を出して天井からの反射音を利用して高さ方向の表現を実現しています。
●ドルビーアトモスやDTS-Xなどの音声フォーマットに関しては、以下をご参照ください。
このJBL BAR 1000 でもボリュームを上げて、BASSレベルを4以上に上げれば、映画館並みの迫力を味わうことができます。
やはりJBL製なので、映画館で使用されているスピーカーと同様、映画館の音がします。
そう、部屋が映画館になります！
本格的なリアルサラウンド環境にはもちろん敵いませんが、我が家の「スピーカーケーブルが床を這う問題」を解決できる最適解なので、充分満足しています。
●JBL BAR 1000 に関する記事は、以下をご参照ください。
ポチップ
ポチップ
まとめ
『キングダム 大将軍の帰還』は、シリーズ最終章となっています。
しかしながら、私はまだ映画の続編はあると思っています。
映画の登場人物の再現性は見事であり、この役は誰が演じるのかなぁ？ という楽しみもあります。
今後出てくるであろう桓騎（かんき）将軍は、是非とも北村 一輝さんに演じて欲しいですね。
盗賊の首領といい、鋭い目つきといい、何とも言えない色気があって、北村 一輝さんがピッタリではないか、と勝手に思っています。
そういう意味では、蒙恬（もうてん）、王賁（おうほん）、太后 (たいこう)、王翦（おうせん）、蒙驁（もうごう）、廉頗（れんぱ）、輪虎（りんこ）など、魅力溢れたキャラクターはまだまだ登場します。
いったい誰が演じるのか、今から楽しみでなりません。
同時にアニメ版キングダムもどんどん先を観ていこうと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
JBL BAR 1000 が気になった方は、以下リンクより確認してみてください。
ポチップ
少しでも私の記事が皆さんのオーディオ・ビジュアルライフの一助になれば幸いです。
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それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを！！
※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。
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