カメラって、結局どれが良いの?
カメラってメーカーも多数あって、メーカーの中でも機種がたくさんあって、どれが良いのか? どれが自分に合っているのか? って悩みませんか?
私もそうでした。
人気ユーチューバーさんのレビューを見たりもしましたが、そのレビューを観てもそのカメラの良いことばかりと、差しさわりのない良くない点をレビューしているだけでほとんど参考になりませんでした。
結局は自分の目的に合ったものをしっかりと見極めて購入する、ということが一番大事なんだと思います。
メーカーごとの特徴みたいなのはありますが、そんなに大差はないと思っています。
まずは店頭に行って、自分でカメラを触ってみて、一番しっくりくるものを選ぶことが大事です。
カメラによっての機能や性能の差はほとんどない、と思っていただいて大丈夫です。
それよりも見た目の好みや、カメラを握ってみた感触や、シャッター音が好みか、など自分自身の感性に合ったものを選んだ方が幸せになれます。
カメラって決して安いものではないので、そんな高額なものをユーチューバーさんのレビューを信じて買う、なんてことは決してしないでください。
自分に合ったカメラを見つける方法
他人のレビューを参考にする場合は、実際に自分でカメラを購入して使ってからレビューしたものを参考にすることです。
よくある「〇〇社より提供」とか「〇〇社からお借りしました」というレビューは当てになりません。
「プロモーションを含む」と小さく書いてあるものも同様です。
どうしても提供してもらったメーカーや販売店に恩義があるため忖度が働いてしまうからです。
そういうレビューは必ず良いところを大きくクローズアップしてすすめてきます。
こういうレビューはあまり信用できません。
カメラは安価なものではないので、メーカーはおそらく貸出くらいまでしかしていないと思います。
そんな数週間程度使っただけで、そのカメラの全てを把握することは難しいでしょうね。
短い期間ではその製品の本質を理解するには無理があります。
私は基本、自分でお金を出して購入した製品をレビューしています。
私に限らず自分でお金を出して購入した製品なら、誰に気兼ねすることもなく本音でレビューできます。
私がこういった提供を受けた場合でも、忖度ない本音レビューができる場合のみ了承していこうと思っています。
是非、メーカーや販売店から提供を受けている人気の製品レビュー系ユーチューバーさんやブロガーさんのレビューに惑わされずに、自分でどの人が信用できそうかを判断して、その人のレビューを参考にしてみてください。
可能であれば自分で実際にお店に行って、実機を手に取って触ってみてください。
カメラを購入する目的は?
カメラを購入する場合は、「カメラを購入する目的は何なのか?」を忘れないようにしてください。
カメラは写真を撮る手段であり、道具です。
カメラという手段・道具を使って、いかに良い写真・楽しい写真を撮るか、が重要だと思います。
たまに手段そのもの自体が目的になっている人がいたりします。
私はIT業界に長くいました。
システムを導入する真の目的は、「業務改善・改革」なのです。
システム自体は業務を改善したり、改革するための手段でしかありません。
それがいつしかシステムを導入すること自体が目的になってしまっている人達を本当にたくさん見てきました。
システムが稼働した時点でそのプロジェクトは解散し、誰も本来の目的が達成されたかどうかの検証も行いません。
本来であれば、システムが稼働した時点こそがスタートのはずです。
そこからシステム導入目的が達成されたかを検証し、まだ目的達成度合いが足りないのであれば、更なる改善が必要になってくるはずです。
その検証と改善を繰り返して、真の目的が達成されるのです。
そんな当たり前のことをしないことなんて普通にありました。
カメラも同じです。
カメラを購入する真の目的を明確にすることが大事です。
決してカメラを購入すること自体が目的にならないようにしてください。
私がカメラを購入した目的
私がカメラを購入した目的は以下です。
- 自分自身の趣味の一つにカメラ(カメラでの写真撮影)を入れたかった
- カメラでいろいろな表現の写真を撮りたかった
写真に自分の想いを乗せた表現をしたい
- ちょっとした散歩で写真を撮って、何気ない景色の中の新たな魅力を発見したかった
- 写真を撮るとこと自体を楽しみたい
それまではスマホで写真をたくさん撮ってきました。
そして、それで満足していました。
しかし一眼カメラで撮影された写真を観た時に、その立体感というか臨場感というか、写真の深さが全然違って見えたんです。
それで一眼カメラが欲しくなりました。
そして私はプロのカメラマンになる訳ではありません。
あくまで趣味の一環として写真を楽しみたいんです。
SNSに写真をアップしたりすることにもあまり興味はありません。
何だかよく分からない「いいね!」をもらっても嬉しくないですよね。
私が SONY α7C II を選んだ理由
私が SONY α7C II を選んだ理由は以下です。
- 実際に店頭で触ったら、その軽量・コンパクトさが自分にしっくりきた
- シャッター音が自分の好みだった
- SONYのカメラだと対応レンズが豊富にある
家電量販店で SONY α7c の実機が置いてあり、実際手に取ってみました。
APS-Cの Nikon Z fc よりもコンパクトなのでは?と思えるくらいのコンパクトさでした。
カメラを持った感じもしっくりきました。
実際にファインダーを覗いてみても良かったです。
●細かい SONY α7C II の特徴などは、以下をご参照ください。
●SONY α7cⅡ と Nikon Z fc 比較は、以下をご参照ください。
SONY α7C II を3ヵ月弱使ってみての感想
軽量・コンパクトは本当に良い!
実際に散歩など、ちょっとしたお出かけに SONY α7C II を持っていっています。
軽量・コンパクトなのが最大の魅力です。
四国への旅行の際も新幹線で移動しましたが、 SONY α7C II の大きさ・重さは苦にならなかったです。
ファインダー箇所のカメラ上部の出っ張りもないので、バッグからの出し入れもスムースです。
皆さん、高級な大型のカメラを購入したりしてますが、持ち運びの際は苦労していないんですかね?
YouTubeなどの作例を見ても、機種によって撮れる映像に大きな違いがないように私には見えるので、カメラはコンパクトで軽い方が良いよね!っていうのが正直な私の感想です。
画質は問題なし
まだそこまでの腕前になっていないですが、色味や画質など、全く問題ないです。
Nikon機種と比べても画質はほぼ同じです。
後は自分の腕を磨くだけです。
ファインダーはそんなに見ない
ファインダー付きのカメラが良くて SONY α7C II を選んだのですが、実際はそんなにファインダーを覗いて撮ることは多くないです。
ほぼディスプレイを見て撮ります。
ディスプレイが太陽の光などでよく見えない時に、ファインダーを覗く、といった感じです。
バリアングル液晶は便利
実際にかなりのローポジションでの撮影や、ハイポジションの撮影の際にバリアングル液晶を見やすい位置に調整して撮影しています。
私には光軸のズレなんて全く気にならないし、むしろ液晶ディスプレイを上向けたり、下向けたりできるので便利だなぁと思っています。
これは縦撮影の際も同様です。
マニュアルモードでのコマンドダイヤルの設定が便利
私は以下のようにF値、シャッタースピード、ISO感度の設定を割り当てています。
カメラ前面のコマンドダイヤルにF値の設定を割り当てています。
カメラ後面のコマンドダイヤルにシャッタースピードの設定を割り当てています。
カメラ後面のコントロールホイールにISO感度の設定を割り当てています。
α7Cからカメラ前面のコマンドダイヤルが追加になったのが大きいです。
程よい価格で良い
SONY α7C II は、フルサイズ機でも割と手頃な価格といえます。
2024年7月1日時点でAmazonにてボディのみで、約27万円です。
フルサイズになったとたん、APS-C機よりもグッと価格も上がります。
そのフルサイズ機でも手に入れやすい価格といえます。
最近発売になった「Nikon Z6Ⅲ」は、約40万円もします。
撮れる写真に大差がないなら、そんなお金出すのもったいないです。
そういう意味で言うと、APS-C機でも問題ないですね。
私も Nikon Z fc をもっと使い倒そうと思います。
Nikon Z fc は対応レンズが少ないのだけがデメリットです。
写真を拡大して観ることはない
よくカメラやレンズのレビューの際に撮った写真を大きく拡大して、ここの解像度がちょっと甘い、とか言っている人を見かけます。
実際に写真を拡大して観ることなんてありますか?
私は一度もありません。
そんな拡大しないと分からないくらいの小さなことなんて、どうでも良くありませんか?
SONY α7cⅡ の良くないところ って実は問題ない?
ファーストインプレッションの際に、SONY α7C II の良くない点を以下2つあげました。
- カードスロットが1つしかない
- バッテリーチャージャーが付属していない
その2点って、実は問題なかったりします。
カードスロットは1つで充分です。
信頼性の高いSDカードさえ使用すれば、問題が起こることはほとんどないと言えるでしょう。
私はプロではないので、写真データのバックアップなんて必要ありません。
バッテリーチャージャーもサードパーティーで安価なものが出ているので、それを使えば問題ありません。
実際に以下のものを買って使ってますが、全く問題ありません。
最近の作例
まだまだ初心者の腕前ですので、つたない作例です。
もっと自分自身の想いを表現できるようになりたいです。
まとめ
SONY α7C II の最大の魅力は、何と言っても軽量・コンパクトだと思います。
撮った写真の画質や色味に大きな差がないなら尚更、カメラは軽量でコンパクトな方が良くないですか?
それだけで購入する価値は大有り!だと思います。
撮った写真は、スマホで撮影する写真とは全く違う、何とも立体感や深みのある表現が出来ます。
過去のスマホ写真を見返してみると、スマホで撮った写真はなんか平面的に感じてしまいます。
私はまだカメラ初心者なので、これからも写真の表現方法や基礎知識など学んでいきながら、まだまだ成長していきたいと思います。
今回の記事を読んでもまだカメラ選びに迷っている方は、一度レンタルして使ってみてから判断するのでも良いかもしれません。
また、せっかくカメラを買ったのなら写真の基本から学んで上達したいですよね。
私もオンライン講座を受講して結構勉強になりました。
せっかくなら写真のプロに教えてもらうのが良いと思います。
これからもカメラ初心者の方と一緒に成長していければ、と思います。
「カメラ」カテゴリーでは、私のカメラ成長記としてブログを随時更新していきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
少しでも私の記事が皆さんの楽しいオーディオ・ビジュアルライフの一助になれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
気になった方は以下リンクより製品の詳細を確認してみてください。
少しでも私の記事が皆さんの楽しいオーディオ・ビジュアルライフの一助になれば幸いです。
「カメラやオーディオ」などについての悩みや疑問・質問など、ご自由にコメント欄に投稿してください。
(コメント欄はこの記事の最下部にあります)
※いただいたコメントは全て拝見し、真剣に回答させていただきます。
それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!
※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。
コメント