スマートウォッチってどれが良いの?
AV情報家電 家電製品アドバイザー(エグゼクティブ等級)のyacchiです。
スマートウォッチって数多くの製品があって、どれが良いのか? どれが自分に合っているのか? 悩みませんか?
私もそうでした。
人気ユーチューバーさんのレビューを見て購入して、失敗したこともあります。
結局自分を信じるしかないと思い、私は気になった製品を自分で購入して好みかどうかを判断しています。
当然、購入する前は色々な情報を収集します。
口コミだったり、詳細な製品情報だったり。
それでも購入して気に入らなかった製品は、メルカリなどで売却してしまいます。
このオーディオ・ビジュアルライフというブログでは、そんな私が実際に自分で購入して、おすすめできる製品のみを紹介しています。
たまにはおすすめしない製品も紹介していきます。
また、紹介した製品がどんな人に向いているかも説明します。
今回紹介するのは HUAWEI WATCH FIT 3 というスクエア型のスマートウォッチです。
実際に自分で購入して使用したレビューなので、是非参考にしてみてください。
自分に合ったスマートウォッチを見つける方法
実際にスマートウォッチを自分で購入して使ってからレビューしたものを参考にすることです。
よくある「〇〇社より提供」とか「〇〇社からお借りしました」というレビューは当てになりません。
「プロモーションを含む」と小さく書いてあるものも同様です。
どうしても提供してもらったメーカーや販売店に恩義があるため忖度(そんたく)が働いてしまうからです。
そういうレビューは必ず良いところを大きくクローズアップしてすすめてきます。
そういうレビューはあまり信用できません。
私は基本、自分でお金を出して購入した製品をレビューしています。
私に限らず自分でお金を出して購入した製品なら、誰に気兼ねすることもなく本音でレビューできます。
私がこういった提供を受けた場合でも、忖度ない本音レビューができる場合のみ了承していこうと思っています。
是非、メーカーや販売店から提供を受けている人気の製品レビュー系ユーチューバーさんやブロガーさんのレビューに惑わされずに、自分でどの人が信用できそうかを判断して、その人のレビューを参考にしてみてください。
可能であれば自分で実際にお店に行って、実物を触ってみてください。
レビュー 結論
HUAWEI WATCH FIT 3 の色がブラック、ピンク、ホワイト、グレー(ナイロン)、ホワイト(レザー)があるうち、私はグレーを購入しました。
HUAWEI WATCH FIT 3 は、非常にバランスの良い出来で、これさえ持っておけば充分というスマートウォッチです。
機能が豊富で測定精度が高く、バッテリー持ちも良く、ディスプレイも非常に綺麗で見やすく、それでいて2万円程度とコストパフォーマンスが非常に高いです。
それまでは、Amazfit Balance が今まで使ってきたスマートウォッチの中で最高と思っていましたが、HUAWEI WATCH FIT 3 は私史上の最高を更新しました!
HUAWEI WATCH FIT 3 は、アップルウォッチと見た目はすごく似ていますが、アップルウォッチと同等の機能があり、それでいてかなり安価です。
最初はスクエア型のスマートウォッチはアップルウォッチの偽物みたいな感じがして、本物を買えない人が安価な似た製品を持っている、みたいな感触を持っており避けていました。
しかしながらスクエア型のスマートウォッチを初めて所有したのですが、ディスプレイに表示される情報量が多くて、通知されたメッセージ内容の表示量も多く、すごく使いやすいものでした。
そもそも1日しかバッテリーが持たないスマートウォッチなんて全く使いたくありません。
私はアップル製品はどれも高すぎると思っています。
iPad miniを持っていますが、同程度の機能ならもっと安くて良い製品はたくさんあります。
搭載機能を考えると、おそらく利益の取りすぎだと思います。
同程度の機能ならAndroid系など、選択肢は非常にたくさんあります。
HUAWEI WATCH FIT 3 は、カロリー管理もできるのでダイエットしている方には大いに役立つと思います。
この後、HUAWEI WATCH FIT 3 のレビュー結論に至った理由を説明していきます。
結論に至った理由①:薄型軽量
HUAWEI WATCH FIT 3 は、非常に薄くて軽量です。
ベルトを含まない本体のみで約26gです。
軽いなぁ~と思っていた Amazfit Balance よりも約9g軽いです。
腕に装着していても非常に軽く感じ、寝る際に付けっぱなしでも全く違和感がありません。
結論に至った理由②:見やすいディスプレイ
ディスプレイの明るさは最大1500nitsもあり、明るい日中でもディスプレイがしっかり見えます。
Apple Watch SEの1000nitsよりも明るいです。
HUAWEI WATCH FIT 3 は、明るさの自動調整機能もあり、便利です。
バッテリー持ちを良くしようと明るさを抑えていると、日中見えにくかったりします。
それが周囲の明るさに応じて自動調整されるので、すごく便利です。
意外と明るさの自動調整機能があるスマートウォッチは少ないです。
また、スクエア型はディスプレイに表示される文字の表示量が多く、とても見やすいです。
Amazfit Balance の表示量はこんな感じです。
丸形なので上下箇所の表示範囲が狭くなりますね。
Amazfit Balance と比較するとこんな感じです。
結論に至った理由③:コストパフォーマンスが高い
HUAWEI WATCH FIT 3 は、2024年6月27日現在、Amazonでの価格は、21,800円(税込)です。
Apple Watch SEでも34,000円以上します。
HUAWEI WATCH FIT 3 は、Apple Watch SEよりも安く、ほぼ同等の機能なので非常にコストパフォーマンスは高いです。
結論に至った理由④:バッテリー持ちが良い
HUAWEI WATCH FIT 3 は、通常使用で最大10日間のバッテリー持ちです。
ヘビーユースでも最大7日間と充分なバッテリー持ちです。
実際に私が使ってみて、満充電にしてから10日目のバッテリー残量が14%でした。
その際の設定は以下です。
- TruSleep:ON
- 24時間心拍数測定:ON
- ストレス測定:ON
- 血中酸素自動測定:ON
- 睡眠中呼吸乱れ検知:OFF
- スタンド警告:OFF
- 週1~2回の1h程度の屋外ウォーキング
私の使い方では実際に10日間はバッテリーが持ちました。
結論に至った理由⑤:測定精度の高さ
HUAWEI WATCH FIT 3 は、測定精度も高いです。
実際の歩数精度も高く、歩く以外の動作等でむやみに実際以上に歩数が多くなることもありません。
私が重視しているのは睡眠測定の精度です。
各社いろいろなスマートウォッチを使用してきましたが、HUAWEI製スマートウォッチの睡眠測定精度が一番高いと思います。
また、睡眠の取得データも豊富です。
結論に至った理由⑥:アプリが見やすい
HUAWEI ヘルスケア アプリ は、かなり見やすく、操作もしやすいです。
Amazfitの Zeepアプリ もカラフルで良いのですが、HUAWEI ヘルスケア アプリ の方が見やすく、使いやすいです。
例えば、睡眠記録を取って、過去の睡眠記録を見たい場合の操作が非常にしやすいです。
このように日付の所を押すとカレンダーが展開して、過去の日付の選択がすぐにできます。
Zeepアプリ では、横にスワイプして過去の日付に切り替わっていくのですが、日付の表示も小さく、直感的に操作が分かりにくかったです。
結論に至った理由⑦:Bluetooth接続が簡単
HUAWEI WATCH FIT 3 は、一旦Bluetooth接続してしまえば、一旦接続が途切れても再接続が簡単です。
これって、結構重要です。
中には一旦Bluetooth接続が切れると、自動で再接続されない製品もあります。
HUAWEI WATCH FIT 3 は、一旦Bluetooth接続が切れても、スマートフォンの近くに来ると自動で再接続されます。
これは地味に便利です。
結論に至った理由⑧:フィットネス機能は使える
HUAWEI WATCH FIT 3 のフィットネス機能は結構使えると思いました。
HUAWEI ヘルスケア アプリで、「フィットネス」を見ると非常に沢山のフィットネスコースがあります。
「座りっぱなしによる猫背を改善」をやってみましたが、中々良かったですよ!
結論に至った理由⑨:カロリー管理も可能
HUAWEI WATCH FIT 3 では、「食事ログ」でカロリー管理も可能です。
ダイエットログとして、食事内容を記録すれば自動でカロリー計算してくれます。
食べ物も非常にたくさん登録されています。
スーパーで売っているものは、ほぼ登録されている感じです。
商品名を検索すれば簡単に出てきます。
また、毎日食べるものなどは、「よく記録するもの」として保存もできます。
しかし食べたものを全て登録するのは多少面倒に感じてしまいました。
私がそこまでダイエットに差し迫っていない、というのも大きいですが…。
食事ログで摂取カロリーを取得でき、HUAWEI WATCH FIT 3 で消費カロリーが取得できるので、カロリー赤字などがパッと見て分かるようになります。
「もっと運動しなきゃ」などのモチベーションになると思います。
真剣にダイエットされる方ならカロリー管理機能の価値は大いにある、と思います。
アップルウォッチよりも劣っている点
HUAWEI WATCH FIT 3 では、電子決済はできません。
しかし、スマートウォッチに電子決済機能って必要でしょうか?
スマートフォンで電子決済できれば良いと思うのですが…。
そりゃぁ、スマートウォッチで決済できたら格好良いとは思いますが、それで値段が高くなるのであればスマホで充分と思ってしまいます。
HUAWEI WATCH FIT 3 はこんな人におすすめ
- メッセージなどの内容を一度にたくさん見たい人
- バッテリー持ちの良いスマートウォッチが欲しい人
- アップルウォッチのバッテリー持ちに不満のある人
- カロリーを記録してダイエットや健康管理をしたい人
- 価格と機能のバランスの良いスマートウォッチが欲しい人
HUAWEI WATCH FIT 3 は、約2万円でアップルウォッチとほぼ同等機能で、カロリー管理まで出来てしまいます。
欲しい機能はほぼ搭載されているので、何の不満があるでしょうか。
外観
梱包
HUAWEIストアの梱包は丁寧で好感が持てました。
パッケージ
HUAWEI WATCH FIT 3 のパッケージはこんな感じです。
1円で手に入った「HUAWEI Scale 3」のパッケージはこんな感じです。
おまけで付いてきたHUAWEI エア縄跳び のパッケージはこんな感じです。
外観
HUAWEI WATCH FIT 3 の外観は、アップルウォッチにそっくりです。
美容院でアップルウォッチを愛用しているスタッフに、「アップルウォッチ買ったんですかぁ?」と聞かれました。
「いや、アップルウォッチじゃないよ。これ、バッテリー10日間持つよ!」 と言ったら、
「10日もですかぁ!? 10日もですかぁ…」と驚いてました。
私は1日しか充電が持たないスマートウォッチは買いません。
睡眠の記録を取りたいのに毎日充電とか面倒すぎます。
バンドの脱着はボタンを押すだけで簡単にできます。
ちなみに純正の「HUAWEI WATCH FIT 3 専用ベルト/ ブラック」も購入しました。
HUAWEIストアで、値引き・送料も入れて3,728円(税込)でした。
運動などの際にはフルオロエラストマー素材バンドの方が汗には強そうですね。
付属品
- 充電クレードル
- クイックスタートガイド
- 保証とアフターサービスの案内
その他の特徴
文字盤の設定
文字盤はアプリのギャラリーからダウンロード可能です。
無料の文字盤はそこまでは多くないですが、どんどん増えていっています。
また、機能、スタイル、カラー、レイアウト、ショートカットを使用して自分だけの文字盤を作成可能です。
スマートサジェスト機能
新しく導入したスマートサジェスト機能により、ワークアウト習慣、カロリー消費量、さらには気象条件に基づいて、試してみたいスポーツやアクティビティをおすすめしてくれます。
GPS内蔵
GPSを内蔵しており、100種類以上のワークアウトに対応しています。
そのうち次の6種類のワークアウトは自動検出されます。
- 屋外ランニング
- 屋外ウォーキング
- 屋内ランニング
- 屋内ウォーキング
- エリプティカル
- ローイング
また、ランニング・サイクリング・水泳などは、詳細かつ豊富なモニタリングデータが記録できる「プロワークアウトモード」が搭載されています。
Bluetooth通話
スマートフォンとBluetooth接続されていれば、ウォッチ画面をタップして通話が可能です。
音楽再生
スタンドアロンでの音楽再生に対応しています。
HUAWEI WATCH FIT 3 に曲をダウンロードしておけば、ウォッチ本体のみで音楽再生が可能です。
リモートシャッター機能
HUAWEI WATCH FIT 3 からスマホのカメラを操作して、写真撮影が可能です。
マルチタスク
HUAWEI WATCH FIT 3 は、ワークアウトしながら天気を確認したり、電話に応答したり、マルチタスクに対応しています。
- HUAWEI HPより
主な仕様
サイズ | 約43.2 × 約36.3 × 約9.9 mm |
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本体素材 | アルミニウム合金 |
バンド素材 | ホワイト:レザー グレー:ナイロン ホワイト:フルオロエラストマー ピンク:フルオロエラストマー ブラック:フルオロエラストマー |
バンドサイズ | ピンク 約120~約 190 mm グレー(ナイロン)、ホワイト、ホワイト(レザー)、ブラック 約130~約210 mm |
重量 | 約26 g (ベルト含まず) |
ディスプレイ | 約1.82 インチ AMOLED 480 × 408 ピクセル、PPI 347 |
バッテリー容量 | 475 mAh(標準値) |
充電端子 | 磁気充電ポート |
充電時間 | 約2時間 |
通信規格 | 2,4 GHz、BT5.2(BR,BLE) |
防水性能 | 5ATM *本製品は5ATM規格の防水・防塵性能に準拠しています。 ISO規格22810:2010に基づく水深50メートルでの耐水性を備えていますが、温水シャワー、温泉、サウナ(スチーム)、スキューバダイビング、飛び込み、高圧洗浄などや高水圧、高温、高湿、高速水流を伴うシーンではお使いいただけません。 |
センサー | 9軸IMUセンサー (加速度センサー、 ジャイロセンサー、磁気センサー) 光学式心拍センサー 環境光センサー |
対応OS | Android 8.0以降 iOS 13.0以降 |
動作環境 | – 10°C~45°C |
バッテリー持続時間 | 最大10日間(通常使用): 24時間心拍数測定ON、TruSleep™OFF、毎週90分のワークアウト、メッセージ通知ON(1日平均メッセージ50件、通話6件、アラーム3回)、1日に200回画面点灯。 データはファーウェイのラボによるものです。 全てのデータはファーウェイラボによる測定結果であり、実際の数値は製品や使用方法及び環境要因によって異なる場合があります。 最大7日間(ヘビーユース): 24時間心拍数モニタリングON、TruSleep™ON、自動血中酸素レベル測定とストレス測定ON、毎週30分の音楽再生、毎週180分のワークアウト、メッセージ通知ON(1日平均メッセージ50件、通話6件、アラーム3回)、1日に30分画面点灯。 全てのデータはファーウェイラボによる測定結果であり、実際の数値は製品や使用方法及び環境要因によって異なる場合があります。 AOD(画面常時点灯機能)ONの場合は最大4日間: 常時点灯機能ON、 24時間心拍数モニタリングON、TruSleep™ON、自動血中酸素レベル測定とストレス測定ON、毎週180分のワークアウト、メッセージ通知ON(1日平均メッセージ50件、通話6件、アラーム3回)、1日に30分画面点灯。 全てのデータはファーウェイラボによる測定結果であり、実際の数値は製品や使用方法及び環境要因によって異なる場合があります。 *データはファーウェイラボのテスト結果によるものです。製品や使用習慣、環境によって異なる場合があります。 |
- HUAWEI HPより
価格
2024年6月27日現在のAmazonでの価格は、21,800円(税込)です。
※Amazonの価格は日々変動することがあります
HUAWEI公式オンラインストアでよくセールをやっています。
私はHUAWEI公式オンラインストアで購入しました。
割引クーポンがあり、更に「HUAWEI SCALE 3 BLUETOOTH EDITION」が1円、「HUAWEI エア縄跳び」が無料でもらえる、というキャンペーンで、合計 22,824円(税込)で購入しました。
HUAWEI公式オンラインストア
↓
ちなみに HUAWEI Scale 3 はどう?
HUAWEI Scale 3 は、2024年6月27日現在Amazonで3,182円(税込)です。
私は HUAWEI WATCH FIT 3 に1円でHUAWEI Scale 3 が付くキャンペーンで手に入れました。
瞬時に測定データも取得され、測定精度も高いと思います。
スマートウォッチと同じく、HUAWEI ヘルスケア アプリ で計測データを収集できます。
ちなみにおまけで付いてきたエア縄跳びは、こんな感じです。
どうも販売品ではないようですね。
単体でデータを取得できます。