露出レベル調整での色味の変化を見てみる【カメラ成長記】

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AV情報家電 家電製品アドバイザー(エグゼクティブ等級)のyacchiです。

以前の記事で初めてマニュアルモードで撮影してから、ずっとマニュアルモードで撮影しています。


●初めてのマニュアルモード撮影の記事は以下をご参照ください。

    
      
マニュアルモードをずっと使っていると、確かにF値、シャッタースピード、ISO感度の関係性がよく分かるようになってきました。

周囲の明るさを見ながらISO感度を設定したり、どれだけぼかしたいかを考えてF値を決めたり、手ブレしないようにシャッタースピードを決めたり、カメラに表示される露出レベルを見ながら各値を調整していきます。

今までは露出レベルが 0 になるように調整していました。

今回は、露出レベルを変化させることで、色味にどんな変化が出るかを試してみました。

今回は、SONY α7Cⅱ TAMRON(タムロン) 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD を装着して紫陽花を中心に撮影してきました。

      
●カメラ撮影旅行は、以下をご参照ください。

目次
yacchi
家電製品アドバイザー(AV情報家電) エグゼクティブ等級
オーディオ歴40年以上。
ホームシアター歴15年以上。
2chのピュアオーディオで音楽を、サウンドバーでホームシアターを楽しんでいます。
コストパフォーマンスにはこだわりがあり、安価な製品でも徹底的に音質を向上させる策を試行錯誤しています。
オーディオ・ビジュアル(AV)ライフの楽しみの輪を広げたいと思っています。

露出レベルとは?

露出レベルとはマニュアル撮影の時に、ディスプレイやファインダー上に出てくる露出レベルが分かる表示です。

赤枠の数値を見て露出を判断します

     
この露出レベルを見て、0周辺の値になるようにシャッタースピード、F値、ISO感度の値を調整して露出を決めていきます。

ディスプレイには、シャッタースピード、F値、ISO感度の値が表示されます。

ファインダーにも同様の表示が出てきます。

露出レベルにより色味の違い

今回はF値とISO感度は変更せずに、シャッタースピードの調整だけで露出レベルを調整してみました。

露出レベル:0、F値:4.5、シャッタースピード:1/640秒、ISO感度:400、焦点距離:96mm
露出レベル:-3、F値:4.5、シャッタースピード:1/1250秒、ISO感度:400、焦点距離:96mm
露出レベル:+3、F値:4.5、シャッタースピード:1/400秒、ISO感度:400、焦点距離:96mm



露出レベル:0、F値:5、シャッタースピード:1/500秒、ISO感度:400、焦点距離:135mm
露出レベル:-3、F値:5、シャッタースピード:1/800秒、ISO感度:400、焦点距離:135mm
露出レベル:+3、F値:5、シャッタースピード:1/400秒、ISO感度:400、焦点距離:135mm


露出レベル:0、F値:4.5、シャッタースピード:1/640秒、ISO感度:400、焦点距離:102mm
露出レベル:-3、F値:4.5、シャッタースピード:1/1000秒、ISO感度:400、焦点距離:102mm
露出レベル:+3、F値:4.5、シャッタースピード:1/500秒、ISO感度:400、焦点距離:102mm


露出レベル:0、F値:4.5、シャッタースピード:1/640秒、ISO感度:400、焦点距離:72mm
露出レベル:-3、F値:4.5、シャッタースピード:1/800秒、ISO感度:400、焦点距離:72mm
露出レベル:+3、F値:4.5、シャッタースピード:1/400秒、ISO感度:400、焦点距離:72mm


露出レベル:0、F値:4.5、シャッタースピード:1/200秒、ISO感度:400、焦点距離:74mm
露出レベル:-3、F値:4.5、シャッタースピード:1/250秒、ISO感度:400、焦点距離:74mm
露出レベル:+3、F値:4.5、シャッタースピード:1/125秒、ISO感度:400、焦点距離:74mm


露出レベル:0、F値:4.5、シャッタースピード:1/400秒、ISO感度:400、焦点距離:74mm
露出レベル:-3、F値:4.5、シャッタースピード:1/500秒、ISO感度:400、焦点距離:74mm
露出レベル:-7、F値:4.5、シャッタースピード:1/640秒、ISO感度:400、焦点距離:74mm
露出レベル:+3、F値:4.5、シャッタースピード:1/200秒、ISO感度:400、焦点距離:74mm
露出レベル:+7、F値:4.5、シャッタースピード:1/160秒、ISO感度:400、焦点距離:74mm


露出レベル:0、F値:4.5、シャッタースピード:1/800秒、ISO感度:400、焦点距離:53mm
露出レベル:-3、F値:4.5、シャッタースピード:1/1000秒、ISO感度:400、焦点距離:53mm
露出レベル:-7、F値:4.5、シャッタースピード:1/1250秒、ISO感度:400、焦点距離:53mm
露出レベル:+3、F値:4.5、シャッタースピード:1/500秒、ISO感度:400、焦点距離:53mm
露出レベル:+7、F値:4.5、シャッタースピード:1/400秒、ISO感度:400、焦点距離:53mm


露出レベル:0、F値:5.6、シャッタースピード:1/400秒、ISO感度:400、焦点距離:91mm
露出レベル:-3、F値:5.6、シャッタースピード:1/640秒、ISO感度:400、焦点距離:91mm
露出レベル:-7、F値:5.6、シャッタースピード:1/800秒、ISO感度:400、焦点距離:91mm
露出レベル:+3、F値:5.6、シャッタースピード:1/320秒、ISO感度:400、焦点距離:91mm
露出レベル:+7、F値:5.6、シャッタースピード:1/250秒、ISO感度:400、焦点距離:91mm

まとめ

自分が良いと思ったのが適正露出ということなのですが、自分の中でまだ正解が確立していない状態です。

好みによるところが大きいとは思いますが、明るめの方が色が綺麗に見える場合もありますが、色が飛んでしまうことも多い気がします。

特に白い花なんかは明るめにすると色が少し飛んでしまう感じがします。

個人的には露出レベル:0 の状態か、露出レベル:-3 くらいの少し暗めが好みかなぁと思います。

皆さんの露出レベルによる色味の好みはいかがでしょうか?

今後もマニュアルモード撮影を基本にして、いろいろと試行錯誤していこうと思います。

他にもまだまだ覚えることはありそうです。

カメラ(写真)って本当に奥が深いですね。

これからもカメラ初心者の方と一緒に成長していければ、と思います。

今後も「カメラ」カテゴリーでは、私のカメラ成長記としてブログを随時更新していきます。

    
それでは、楽しいオーディオ・ビジュアルライフを!!
    

著:ブライアン・ピーターソン, 編集:ナショナル ジオグラフィック, 翻訳:関 利枝子, 翻訳:武田 正紀
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※この記事の内容はあくまで個人の見解で、間違っていたり、最新でない可能性があります。できるだけ公式サイトのリンクを貼っておきますので、正しい情報は公式サイトをご確認ください。

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